ブランディングと自分の棚卸
起業するときに、まず必要なのは「ブランディング」です。あなたは何をしてくれる人なのか?どんな人生を送ってきたのか?どんなポリシーを持っているのか?そこが明確にできないと、発信がブレブレになってしまいます。
ブランディングとは
ブランディングとは、本来は「家畜や奴隷に焼印を押して主人を明確にする」ことでした。現代のマーケティング用語としては、市場価値を高めるための手法としてとらえられています。セミナーをやるにしても、サイトを作るにしても、まずここをしっかり作っておきたいものです。
またブランディングとは、「ブランド」を形作るための様々な活動であり、他の製品・サービスと区別する手段です。つまりお客様に「〇〇といえば、あの商品」だと思い出してもらうことということです。ブランドとは、エルメスやヴィトンといった高級品を指すわけではありません!
Webマーケティングにおいては、ブログやSNSの運用などを通じて、ブランディングを行っていきます。
ブランドを識別させる9つの要素
ブランド独自の価値を認めてもらうためのツールが「ブランド要素」です。ブランド要素の代表的なものは以下の9つです。
●ネーミンク゛
●色
●ロゴマーク
●ジングル(音楽)
●キャラクター
●スローガン
●ドメイン(URL)
●キャッチコピー
●パッケージ
これらを使って、他の商品との差異を明確にしていきます。
No1ポジションを探せ
皆さんは、日本で2番目に高い山は知っていますか?富士山は、世界全体でみると500番目に高い山です。だけど、日本で1番だからみんな知っています。でも、日本で2番目に高い山を知らない人が多いのではないでしょうか。
それが、ブランディングです。ブランディングとは、ある分野でNo1になること。ですからブランディングのためには、地域限定、かけた時間、強みの掛け合わせ、などでNo1ポジションを探す必要があるのです。
ブランディングの極意
ブランディングで重要なのは、「誰に何を伝えるのか」を明確にしておくことです。誰がターゲットなのかが決まらないと、その方の心に響くメッセージは伝えられません。発信するメディアや、言葉使い、色合いなども、「誰が」が決まらないと、決められないのです。