23-24レアルマドリードの強さとは
23-24シーズンのレアルマドリードは本当に強かった
今までで一番強いのか?
と言われればそうではない
CL3連覇時、デジマを達成、21-22シーズンのベルナベウの魔法、
の方が強い印象がある
今季のレアルマドリードはDFの大黒柱であるアラバ、ミリトン、世界一のGKクルトワを欠きながらのCL、リーグの優勝
強くはないが、勝ったというのが本音だろ
前半戦はベリンガムの大活躍
後半戦はヴィニシウスの大活躍
DFはリュディガー
MFはクロース、バルデルデ
ルニンの覚醒などなど
がなければ優勝はなかった
他にもレアルマドリードの今季の強さがある
1.サイドバックに守備が良い選手を配置する
2.セットプレーにこだわる
3.ビルドアップの形にこだわらない
4.ホセル、ブラヒムなどのBチーム選手の活躍
5.世界最高のGK
各々の理由を下記で述べる
1.サイドバックに守備が良い選手を配置する
これには明確な理由がある
ビッグクラブでは必ず両ウイングに一人は必ず抜ける選手がいる
なのでそこに2人守備が必要になる
そうするとスペースができ、守備側の人数が減る
なのでウイングを守備するサイドバックの選手は守備能力が高くないとダメである
レアルマドリードはメンディ、カルバハルという世界最高の守備能力を持った選手がいるので、両ウイングには一人でマークすることが多い
一人でマークしても簡単には抜かれない
またサイドバックは反対サイドでボールがある際はセンターバックとしてFWのマークに付かないとダメである
それをやれる選手がなかなかいない
(シティ第二戦目のロドリゴのゴールはウォーカーのマークミスにより生まれた)
なので、守備が安定するためにサイドバックの守備能力が高い方が良い
世界最高のチームの一つであるシティはカンセロ(守備能力が低い)がいなくなり、安定して強くなった
2.セットプレーにこだわる
CL決勝のCKからのカルバハルは見事であった
身長170センチ台のカルバハルが屈強のドルトムントDF陣から得点をした
このゴールの前にも似たようなシーンでカルバハルがシュートしている
あのゴールは作戦を練って生まれたゴールである
今季のレアルマドリードはCKからのゴールが多かった
ホセル、ベリンガム、バスケス、チュアメニ、リュディガーなどとたくさんの選手がCK、FKのセットプレーからゴールをした
コーチ陣が相手の弱点を研究してセットプレーからの得点が増えているという報道もあった
他のアーセナル、シティもセットプレーからの得点を練習して増えていると見る
セットプレーは大事である
守備、攻撃のセットプレーは大事である(大事なことなので2回言いました)
良いところにボールを蹴って、ワンタッチでゴールする
単純なプレイであるからこそ重要である
今季のレアルマドリードのセットプレーキッカーはクロースが主に行っていた
来季は誰が担当するか気になる
クロースほどの精度を持った選手がいればいいが
3.ビルドアップの形にこだわらない
ビルドアップで困ったらロングボールで良いし、ブロック作ってカウンターが一番得点が入る
ビルドアップに拘り過ぎてボール取られるチームをよく見る
レアルマドリードは困ったときはロングボールを蹴っている、自陣に近い位置で失うよりも相手自陣でボールを失った方が良いのよ
困ったらボールを前に蹴りましょう
ハイプレスが上手いチームにはブロック作ってカウンターで得点しましょ
今季のゲームで言えばCLシティ戦、リーグの第二戦目ジローナ
レアルマドリードはボールを持たずカウンターで攻めた
それで良いんです
ボールを持ちたいチームにはボールを持たせてカウンター
それが一番勝利への近道
4.ホセル、ブラヒムなどのBチーム選手の活躍
今季の強さの一番の要因はここにあると思う
ホセル、ブラヒム、バスケス、モドリッチなどのベンチが多い選手の活躍
特にホセル、ブラヒムの二人は今季レンタルとレンタル復帰と低価格で獲得した選手である
レアルマドリードの資金はオイルクラブと違い上限があるので選手登録25名Maxまである中でお金を掛けて獲得する選手、お金を掛けないで獲得する選手が出てくる
お金を掛けないで獲得する選手(ホセル、ブラヒム、フランガルシア)の補強が近年で一番上手い
下部組織出身選手を上手く活用して獲得する
お金を掛けて獲得する選手(ベリンガム、チュアメニ、エンバぺ)(エンバぺのボーナス1.5億と言われているので、)は当たり前のように活躍するし、試合を勝利に導いてくれる
来季は誰をエンバぺ、エンドリッキ以外に獲得するか気になる
ミゲル、ラファマリンを獲得してくれれば戦力アップになる
5.世界最高のGK
これは間違いない
世界最高のGKクルトワとルニンがいる
だから強い
今季のルニンもワールドクラスであった
ライプツィヒ、シティ、バイエルン戦ではシュート止めまくっていた
シティ戦のPKはルニンでなければ勝てなかっただろう
PKストップが上手いルニンがいるから勝てた
仮にルニンがシティキーパーであればレアルマドリードは負けていただろう
CL決勝のドルトムント戦もクルトワでなければ前半に失点して負けていたよ
世界最高のGKを連れてくるには1億€必要でもいいと思う
そのくらい負けを引き分け、引き分けを勝ちにしてくれるよ
ルニンは延長して欲しいね
クルトワの後釜としては申し分ない
クルトワ、ルニン以上のGKがいれば獲得すべき
ここまで今季のレアルマドリードの強さを述べてきたが、
過去にも同じようなチームがいた
マンチェスターユナイテッド3冠時の帝王時代である
サイドバックにネビルとビエラ(名前忘れた)
セットプレーには世界最高キッカーのベッカム
ビルドアップに拘りを入れずカウンターサッカー
スールシャールというスーパーサブ
世界最高のGKシュマイケル
とファーガソン全盛期時代のマンチェスターユナイテッドと似ている
現在のマンチェスターユナイテッドも似たような方法でチームを強くできればと思う
キッカーとしてブルーノ、GKとしてオナナがいるのでかつてのような強さも取り戻せると思う
補強もサブ選手の見極めをしてほしい
話は戻して
来季のレアルマドリードは最多で72試合まであるようだ・・・
これは過酷だ
選手層、怪我人でシーズンの運命を左右しそうである
エンバぺ、エンドリッキの加入が決まり来季がすでに楽しみである
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