採用面接時のzoomの注意点
採用面接でzoomを使用する場合があります。面接官としては、zoomで一律に面接をします。ということではなく、多くは面接を受ける人の希望によりzoomで面接を行っています。
基本的に、zoomでの面接は推薦しません。理由は面接に落ちる確率が増えても減ることはないからです。面接上はデメリットしかありません。
なぜ、zoomだと面接で受かりにくくなるのか。
zoom面接で落ちる原因「環境がしっかり構築できていない。」
回線速度、IT設備の利用に不慣れのため、スムーズにzoom面接ができないことが半数以上です。途中で、声が聞こえづらくなったり、そういう場合に、面接中に「今、聞こえなかったのですが、何て言いました?」と聞くのもこっちの面倒になって、なんとなく雰囲気を理解して進めています。こういう状況は、マイナスになってます。実際にあって面接をしていたならば生じなかったであろう状況が、自己認識なく、相手には生じている可能性があります。
仕事ができない人の共通点は環境構築ができていない。
zoomで面接をするならば、前に成功していても、毎回開始前に自分でテストをしてください。開始の時に、環境の確認で、お互いに画像は乱れがないか、音声に乱れがないかを確認していますが、ほとんどが環境整備不足で何かしら起きてます。ビジネス上も環境構築がすべてです。環境構築ができない人は仕事もできません。逆にいえば環境構築がしっかりできれば、仕事も優秀な結果を残すでしょう。
ハウリングの問題
よくある事例でハウリングを起こしているときがあります。会議でzoomを使うときもですね。そういう時は、言われなくても、自分が発言しないときはミュートにしたりと、ITを利用する当たり前のことが必要です。こういうのは言われなくてもできるようにしておくことで当たり前の範疇です。
環境の構築ができていない場合、面接官としては、印象を悪くするだけです。例えば、「ハウリング」というのもあります。ノートパソコンとかでやっている方も多いですが、音声の入力と出力は分けなければいけません。音声入力には、外部マイクを別途購入して使い、音声出力はヘッドホンをつけるといった。ヘッドセットの購入でもいいです。これらの機会を使う場合は、毎回開始前にテストをして、あれ?というのが絶対にないようにしてください。面接官の心情としては、大事な面接なのに準備ができていないということで、実際の仕事もそうなのかと面接で落としたくなります。
スマートフォンでもいいのか
いいのかと聞かれればほとんどがOKですといいます。しかし、実態はNGです。NGというとじゃあどうすればいいですかと面倒なことになるから、OKですと言ってるだけです。
表情がわかりにくい
zoom上だと、表情がわかりにくいです。ライトまで買えとは言いませんが、表情が伝わりにくいです。最近では、ライトを買ってもいいかもしれないですね。安くなってますし、遠隔で何かをやる頻度が高いので、面接だけじゃなくてあると便利かもしれません。
話しが弾まない。
やはり、遠隔なので、話題が弾みません。雑談とかを交えながら、この人はどういう人かな。と面接官は探っているのですが、表面的な会話が多くなり、お互いに打ち解けあうということが少ないです。結局、採用も人柄とか、この人いい人だなーというので採用してるので、自分自身をわかってもらえない確率があがることは、デメリットの一つでしょう。
軽く書きましたが、zoomで面接関係を受ける場合には、準備に注意を払ってください。部屋の内装も見られます。内装から、どういう人かも判断してます。
また聞きたいことがあれば、書いてほしいことを優先して書きます。