【ランチェスター戦略1】ヤンキーから逃げまくったファッションヤンキー俺
こんにちはJoです。超緩いお勉強シリーズ、今回はみんな大好きランチェスター戦略。
これを読み終わった後には皆さんは強い奴に負けにくい人間になります。
今回は超入門の第一章(ランチェスターのイメージ共有編)です。
≪1.ランチェスターの法則とは?≫
よく言われるのは「弱者が強者に勝つ」方法なんて言われていますがこちらは半分間違え半分正解です。以下はWikipediaの引用です。
ランチェスターの法則は戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則。一次法則と二次法則があり、前者は剣や弓矢で戦う古典的な戦闘に関する法則、後者は小銃やマシンガンといった兵器を利用した近代戦を記述する法則である(wikipediaより引用)
やっぱりWikipediaは小難しいねって思った人は以下へ進んでください。
≪2.ヤンキーとやくざの街≫
私は九州の北の街で育ちました。そうです皆さんが修羅の国なんて呼んでるところです。植え込みに拳銃があったり、ロケットランチャーが見つかったりここは本当に日本なのか!?
で、幼少の頃より周りには周りにはヤンキーや8〇3だらけ。地元の銭湯にはいつも金太郎やら般若やらの芸術に触れることができました。
そんな土地で育ったんです。やっぱり強いものに憧れるようになります。
長くなるので割愛しますが、結局私は「ヤンキー」にはなりませんでした。
が・・・・中途半端が私の高校生活を恐怖へと誘うのです。
≪3.群れるくせに完全に群れるのが嫌い≫
私の性格なんですが、高校時代めっちゃ群れてたのに完全に群れるのが嫌いで一人を求める時がありました。後述しますが群れから逸れたムーの状態になります。
見た目は悪そう、目つき悪い、スカジャンとか好きなのに・・・根性まるで「ゼロ」の草食動物なのです。
≪4.学校の帰りは危険だらけ≫
私はよくヤンキーに囲まれたり絡まれたりします。まぁ調子に乗ってたんで仕方がありません。
彼らは私の行動を理解し私が一人になるタイミングを知っていました。大体私が連行されるのは公園のトイレ、閉館した後の私立図書館の駐輪場などです。大体、1対5くらいです。そりゃあ根性ないからビビりますよ~。
勝てる訳がない。いつかのブログにありますが
「男は負けるとわかっていても戦わないといけない時がある」by小栗旬
無理無理。痛いし。
で、彼らがとった戦略こそ「ランチェスター戦略」なのです。
圧倒的な戦力差で圧倒的に勝ちを積み重ねるのです。
≪5.実は私もランチェスター返し≫
まぁこの多勢に無勢は誰もが思いつく行動かもしれません。しかし、このファッションヤンキーは負けずに生き延びるすべを知っていたのです。
今回は特別に(普段は有料ですが)公開します。
1.必ず壁を背負う
2.最も弱い部分を責める
3.時間稼ぎで戦力補強
では以下で一つずつ話していきます。
≪6.必ず壁を背負う≫
一見、壁を背負うと追い込まれているような印象を受けますが、これが喧嘩では違うんです。
☆壁があるから相手は思いっきり殴れなくなるんです。
つまりは最悪、被害は最小に抑えられるのです。(ただセコイだけ)
≪7.最も弱い部分を責める≫
5対1の喧嘩であっても必ず5人から一気に攻撃を受けるわけではありません。そんな時は舐められないために一番威勢がいいけど細いやつ、小さいやつと揉めるんです。(
相手は5対1という圧倒的な状況で反抗してくる奴に対し一瞬次の策が思い浮かびません。この特にもう一つ重要なのはでかい声で反抗する事です。これは後に続きますが、「相手に俺は負けてねぇ」というのをアピールする事にもつながります。
≪8.時間稼ぎで戦力補強≫
ん?仲間が来るのか?・・・・違います。
先ほどまでの行動は実はここに繋がるのです。図書館などの公共施設は夜中といえど必ず守衛の見回りが来るのです。いつくるかわからない守衛を待つ時間をできるだけ稼がなければなりませんし、大きな声を出すのは自分の根性を見せるためではなく守衛に自分の存在を気付かせるためなのです。
≪9.ここでランチェスター戦略≫
日本でランチェスター戦略の代表格といえば「織田信長」や「豊臣秀吉」が上がります。
織田信長の場合・・・桶狭間の戦い(対 今川義元)が有名ですね。圧倒的な戦力差の中、敵の人数が極端に減る桶狭間(田楽狭間)に戦力を集中させて勝利を収めました。
豊臣秀吉の場合・・・小田原城攻(対北条氏)し勝利した時の戦力差は豊臣軍30万に対し北条軍5万という圧倒的戦力差で数日で勝利を収めました。逆に豊臣の戦力が相手より劣っており相手より優位な地形を攻略できないときは戦争を仕掛けませんでした。
≪10.孫氏の兵法≫
孫氏の兵法もランチェスター戦略に共通している事は有名です。
10倍の兵力があれば敵を囲み、5倍の兵力があれば攻めまくる、兵力が劣っていれば逃げるべきである。
≪11.まとめ≫
・ヤンキーに囲まれたら基本は逃げる(プライドは捨てるべき)
・圧倒的に勝てる相手には圧倒的な勝利を収める
・一時的にヤンキーに認められてもその後もっと痛い目をみる(私)
今回のランチェスターはランチェスターのイメージだけの共有です。次回からもう少し戦略的な踏み込んだ話をしていきます。