2021年度アニュアルレポート ~学生生活ラスト一年の記録~
こんにちは、遠藤です。
さて、今年ももうすぐで4月になるということで、自分の一年間の行動や振り返りを行う「アニュアルレポート」を書きました。学生生活最後の一年をどのように過ごし、何を得たのかを振り返っていきたいと思います。
去年の記事はこちらから。
プロフィール | 遠藤柊士(えんどうしゅうじ)
まずは、自己紹介から。といっても大学卒業以外は特に変化はありません。
去年のアニュアルレポートでも書いたが、この記事の目的は以下の3つである。
では、本題に入っていく。
2021年度 総評
2020年度のアニュアルレポートによると去年は変革の年であったらしい。たしかにライフスタイル含め、考え方などかなり変わった部分が多く、今の自分の基礎を作った一年であった。
就活のラストスパートから始まった2021年度はというと、学生生活最後の年ということで、やりたいことを詰め込んだ一年となった。振り返ってみれば勉強、サッカー、遊びと全てやりたいことができ、満足な一年であった。
一方で、全体的には満足であるものの、その瞬間瞬間を見れば両立できていなかったり、時間管理がうまくいかず、優先順位は低いが継続することが重要なこと(読書とか)が疎かになってしまうことがあったので、そこは今後の課題としていきたい。以下で詳しく見ていく。
4月~6月 #就活 #挫折
6月第一週に第一志望業界の面接を控えていたため、4、5月はOB訪問、面接など、とにかく人に会った。
今振り返ってみると、就活ほど自分と向き合い、初対面の人と話す機会はないと思うので、非常に良い機会だったと思う。自分のバックグラウンドを何も知らない、世代も全く違う人に対して、自分はどういう人間なのかをどれだけクリアにイメージさせることができるかを考え、試行し、反省を繰り返した。
就活を終えた身として思うことは、就活とは一貫して、「過去の経験から自分は現在どういう考え方をしていて、未来はどうなっていたいか」を突き詰める場である。実際の結果としては残念ながら第一志望と縁がなかったものの、約1年の就活を通じて「自分とはどういう人間なのか」を過去、現在、未来など、様々な角度から観察することができた。
この経験は、今後社会人になる上でも非常に為になる経験だった。
おそらく人生のターニングポイントはどこだったかって考えたときに、就活は一つ候補として必ず上がるイベントだったと思う。
7月~9月 #TOEFL #切り替え
就活後は去年のアニュアルレポートでも書いたが、前々から目標としていたTOEFLに挑戦した。
受験するにあたり、だらだらやっても仕方がないため、期間を1ヶ月と決め、受験日から逆算して勉強プランを立てた。
具体的には、同年の2月に初受験した際にスピーキングの向上が必要だと感じたため、1ヶ月限定でネイティブ講師とマンツーマンでスピーキングの勉強ができるスクールに通った。
結果として、8月7日の試験では99点と残念ながら目標達成できなかったものの、2回目の9月に無事目標点数を超える103点を獲得することができた。
ここまで順調にスコアアップできるとは思ってもいなかったので、目標を達成できたのは素直にうれしかった。
同時に、久しぶりに英語に触れたことで、将来海外で働きたいとより一層強く思うようになった。この思いはやっぱりブレない軸として、自分の中心に置いておきたい。
また、振り返ってみても、サッカーやバイト等で忙しい中でもやりたいことをしっかりとやり、尚且つ目標も達成できたという点で非常に良かった。
このようにできた理由としては、やはりスケジュールをしっかりと立てたことだと思う。
毎日の勉強内容を事前に決めることで、やるべきことだけでなく、やらなくていいことを明確にすることができたのが要因だと思うので、今後もスケジュールは日、週、月、年単位で立てていきたいと思う。
10月~12月 #遊び #サッカー #勉強
この時期になると時間に余裕ができてきた。
サッカーを最優先事項に置きながら、その他の時間でバイト(卒業旅行資金集め)、資格取得、旅行など様々なことができた。
また、この3ヶ月で大量に本を読むことができた。読むことだけでなく、しっかりとアウトプットすることが大事だと感じたので、BOOK REPORTなるものを始めた。これはアニュアルレポートと同様に、毎年更新していきたい。
読書は非常に大事であるということを感じながらも、優先順位が低くなってしまいがちなため、今後も意識的に時間を確保していきたい。
1月~3月 #遊び追い込み #勉強していないとつまらない
残り3ヶ月となった年明けからは後悔が残らないように旅行や飲みに積極的に参加し、楽しい日々を過ごした。
去年たてた目標である「しっかり遊び、しっかり学ぶ」も少しは達成できたと思う。
一方で、遊びが重なるとルーティンを継続することが難しくなってしまうのも必然である。今まで続けていた朝活や読書を継続できなくなってしまう時があり、そこは非常に苦労した。
また、これまでは就活、TOEFL、資格というように、チャレンジングなことに挑戦してきたため、逆になにも勉強していないのが居心地が悪く感じてしまった。
やはり常に学び続けていたい、目標を持って取り組んでいたい性格なんだと自覚するようになった。
このように、勉強だけでなく、遊びなど、様々なことを経験することで自分が改めてなにがやりたいのか、どういう状態の自分が好きなのかを、社会人になる前に自覚することができて非常に良かった。
主要数字
Mission|最高の一日にする。
さて、ここからはこれまでの経験で培ってきた考え方や人生の指針を改めて整理していきたいと思う。
まずは、ミッションから。
結論から言うと、変わらず、「最高の一日にする」である。
やはり僕の原点にはAKIOのこの言葉があると思う。
Vision|Win-Win-Winの社会に。
ミッションを実現させた未来はどういう姿になっているのか、という部分であるが、ここも変わっていない。
やはり僕は、自分の行動がきっかけで周囲の人たちに良い影響を与え、お互いに刺激し合いながら成長する、というのが好きらしい。
今はまだ周りの数人にしか良い影響を与えられていないと思うけど、これからその範囲をより広げられていければと思う。
そのためにも最高の一日を積み重ね、自分自身がまずは成長していきたい。
行動指針|大切にしている考え方
自分の軸となる、大切な価値観をまとめた「行動指針」も、言葉を少し変えるが基本的な考え方には変化はない。
◆ワクワクを大切に
◆脱正解主義
なにか新しいことに挑戦するときに、私は正解を求めてしまう傾向があることに気づいた。
正解を求めようとすると、始める前から完璧な段取り、完成度を追求してしまう。その結果として動けなくなってしまうことが多くなってしまっていた。
これから社会に出るにあたり、経験したことがないことが多く起こる。
正解なんて知るわけがないので、正解を求めるのではなく、ある程度のクオリティーは確保しながら、クオンティティー、つまり、量を追求していきたい。
量のない質はないという言葉を大事にしながら、とにかく数をこなし、失敗と反省を繰り返していきたいと思う。
振り返りと今後の戦略|臨機応変
改めて今年度の振り返りを行っていくにあたり、去年設定したやりたいことリストを見ていく。
まず、遊びに関してはかなり高いレベルでクリアできたと思う。国内旅行だけでなく、1か月間アメリカ西海岸に滞在したりなど、学生の時にしかできない経験をたくさんすることができた。
勉強編においても多少の方向転換(TOEFL iBT 110点→100点に変更)はあったものの、基本的には達成できたと思う。
資格に関してもこの1年で証券外務員、簿記、MOSの3つを取得することができた。
一方で統計学に関しては自分のキャリアと照らし合わせながら、必要性も含めて今後検討していきたい。
以上を踏まえて、今年度もやりたいことリストを設定していく。
以上のやりたいことリストを踏まえた上で、まずは社会人一年目ということで、与えられた環境で臨機応変に対応しながら、自身のためになることに積極的に挑戦していきたい。
編集後記
去年アニュアルレポートを書いている際に、来年も継続できるか不安であったが、無事更新できてうれしい。
実は明日4月1日に配属の発表があり、その結果次第で5月から生活が一変するのでドキドキである。
社会人一年目を終えた来年度のアニュアルレポートはどういうことを書いているのか今から楽しみである。