SOULな話 Vol.3 あの魂の叫びをもう一度(2022.3.9)
SAM COOKE / One Night Stand! SAM COOKE LIIVE AT THE HARLEM SQUARE CLUB (1963 RCA)
僕は今、凄くシャウトしたい!あの日のSAM COOKEのように。
なんでシャウトしたいのか?最近、何もかも自分を取り巻く出来事が上手く行っていないのが原因かもしれない。仕事、お金のこと、健康、どれ一つとっても上手く行っていない。自業自得だよ。と言われればそれまでかもしれないが、あまりにも酷すぎる。
ここは一発、18歳の時、初めて聴いてぶっ飛んだSAM COOKEのこの盤のように、シャウトすることにしよう。
初めてバンドらしいバンドに交ぜてもらったのが、地元のSOULバンドだった。
すでに演奏曲も決まっていて、その中の1曲がこの盤にも収録されている、Bring It On Home To Meという曲だった。
そのバンドには不思議なことにパトロン的なおじさんがバックにいて、スタジオ代とか出してくれた。また、SOULレコードのコレクターでもあり、モータウンレーベルのレコードなんかほとんど所持していた記憶がある。だからしょっちゅうレコードを聴きに遊びに行っていた。
その時に「たしか何枚かあるから君に1枚あげるよ。」と言われこのレコードをもらった。(ジャケットはCD再発盤)それからというもの、毎日このレコードを聴いて過ごした。
とにかくSAM COOKEは激唱型だ。特にこの盤は熱い。聴衆との一体感も素晴らしいと思う。
今、あらためてこの盤を聴いてみると、曲も全て素晴らしい。It's All RightからFor Sentimental Reasonsに流れるメドレーなんか泣かせものである。
さて僕らの演奏曲目Bring It On Home To Meの出来栄えがどうだったかと、それはそれは聴きにきてくれた方には申し訳ないくらい、悲惨であった。
でも何か爽快感があったな。バンドは楽しかった。
さて、今日は冒頭に書いた通りシャウトしまくるぞ!!
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