整いました! 〜なんであいつっぽくならないのかって際限のない嘆き節(よくわかります) 足りないものばかり気になるね
サブタイトルはB'z「STARS」より
昨年2023年にデビュー35周年を記念して開催された全国ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』のテーマ曲として制作された曲
LIVEにて、「輝いている星たちは皆さまで、僕たちはその照り返しに過ぎません」といった旨のMCをしていた稲葉さん
これだけ大物になっても謙遜の気持ちを忘れない姿勢に感服します。
このツアーの愛媛公演のチケットが運よく取れたのでたろさん(息子)と行ってきましたがセットリストが神でした!
この曲が収められているシングルCD (4曲入り)とツアー最終日のヤンマースタジアム長居公演の模様を全曲完全収録したBDがこちら↓
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さて、この日は朝イチで大学院のオンライン講義があったのでそれを終えて歩いて向かったのが・・・
住宅地にあるこの建物
実はここ知る人ぞ知る完全予約制の理容室なんです。
筆者はもう数十年美容室通いで理容室を利用する機会がなかったのですが、ご縁があってここ数ヶ月こちらでお世話になっています。
この日はカットやカラーリングはせず、シェービングと眉剃りのみ
ゆったりした音楽の流れるいい香りのするリラックスできる空間に身を漂わせながら目を瞑って、あたたかい泡を塗ってもらいながらヒゲや産毛を剃ってもらったり、マッサージをしていただいているとついうとうとと夢見心地に・・・
最近は男性でも美容室を利用している人が多いのではないかとふと思ってデータを調べてみたところ、全体としては理容室の利用が6割とまだ多いのですが、若い世代ほど美容室の利用割合が多く、20代では7割が美容室派と逆転現象が起こっているようです。
そもそも理容室と美容室って何が違うのかというと、
また、法律上の定義では、
となっていました。
つまり、容姿を美しくするところが「美容室」で、容姿を整えるところが「理容室」と言えるわけです。
道理で「整った」と施術後、思えるわけです。
今の若い男性がこのまま年齢を重ねていってもそのまま美容室を利用することは十二分に考えられることであり、理容室の利用者が減る可能性があるのではと思い、理容室と美容室の店舗数の推移を調べると、すでに美容室は増え続ける一方で理容室はあきらかに減少の一途をたどっていました。
それでは、このまま理容室は美容室にとって代わられるのか?
ここからは筆者の推論になりますが、そうはならないと思います。
「時代は回る」と言いますが、筆者のようにふとしたきっかけで久々に理容室を体験することで、逆に新しい感覚を感じ、理容室に通い始めるというケースも今後増えてくるのではないかと思います。
また、この「整う」というワードがサウナや運動などでよく聞かれますが、それだけ「整う」という行為を人は求めるようになっていることも挙げられます。新しい「整う」場として理容室が今後注目されるかもしれません。
さらに、近年では、ユニクロやニトリ、無印良品などの人気にあらわれるように、奇抜なおしゃれや個性的なファッションというよりも、清潔感や機能性を重視する人が増える傾向になっているのではないでしょうか?
そういう流れに沿うと、「容姿を美しく」というよりも「整える」ということが注目されてくるかもしれません。
今回紹介したBONDさんは、ただ「整える」だけではなく、その行為を突き詰めた上で、さらに付加価値を付け加えて、近年急激に店舗を増やしているコスパを重視のQBハウスなどとはまた違ったチャレンジをしようとしている理容室だと言えるでしょう。
以上、今回はエビデンス不足は否めませんが、一応大学院の研究者っぽい考察を交えた記事にしてみました。