【立憲民主党代表選挙】 野田佳彦元首相が新代表~さらに消費税増税の可能性が高まる~
9月23日に開かれた立憲民主党代表選挙で、決戦投票の末、野田元首相が枝野元代表を破り新代表に選ばれました。
野田元首相といえば、自民党に政権を明け渡した民主党政権最後の代表でした。
当時の野田政権は消費税を5%→8%、10%と2段階で引き上げることを決めた政権で、自民党に政権を奪われた後、実際に消費税は10%まで引き上げられ現在に至ります。
私としては、立憲民主党の方々はよく野田元首相を新代表に選んだという印象です。
理由は上記の通りで、政権を明け渡し消費税増税を決めたからです。
これで自民党総裁選がさらに重要になってきました。
自民党総裁によっては、今後消費税が増税となる可能性が出てきたからです。
上記のシナリオ通り行けば一番大喜びなのが、財務省のはずです。
国のプライマリーバランス(基礎的な財政収支)を黒字化したい財務省は、増税をしたくて仕方がないでしょう。
9月27日に行われる自民党総裁選で直接投票できず見ているだけなのが残念ですが、自民党員などの方々にはぜひ自分の議席の心配ではなく、国民の暮らしや経済などを真剣にとらえて適切な候補者へ投票をしていただきたいと思います。
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