~人格紹介~
【主人格 兼 統括】 翠(すい)
誕生日:2000年代 12月3日
好きな食べ物:お酒、卵
趣味:音楽、器械体操
医療者以外の対人相手と話す時は、大体翠。外での生活の約9割を回す。自分が見つからないと葛藤中。人格の存在を受け入れられないくせに、結構人格のせいにしがちな面がある。
【保護人格】 有莉紗(ありさ)
2024年6月生まれ
年齢:主人格と同じ
性格:中ではツンデレ(外に出ると、おっとり系になる)
役割:人格のメンタルケア、子ども人格の保護
人格を癒す理想の人格としての役割を押し付けられていた。主人格によって作られたおっとり系の性格や、中での役割に耐え切れなくなり、紗那に助けを求めた。以降、少しずつ、自分らしさを取り戻しつつある。一時期、統括も任され、人格全員が有莉紗に頼りきりになって、パンク寸前までいったが、これも紗那が目覚めたことで解決。統括は本人がすべきと意見が出て、統括から降りた。
【保護人格】 紗那(さな)
2024年6月生まれ
年齢:主人格と同じ
有莉紗と対となる存在
性格:明るい気分屋さん
趣味:おしゃれ、メイク
役割:人格のメンタルケア、子ども人格の保護
有莉紗から助けを求められて、目を覚ました。有莉紗と共に保護人格を務める。有莉紗の心の支え。双子のような二人である。中での保護の様子を見ていると、有莉紗がムチで紗那がアメという印象。紗那自身は、「有莉紗が困ってるから起きた。生きることに意味を感じないから、早く皆が統合して、私も統合出来たらなって思う。その日まで、有莉紗と共に生きるだけ」、と。決して悲観的ではなく、普通に、物事に興味が無いだけ。
雨(あめ)
2024年6月生まれ
年齢:主人格と同じ
性格:物静かで暗い
役割:辛さを負う
静かに淡々と話す。独特の雰囲気がある。雨が出ると、頓服を飲んだのと同じくらいのレベルで辛さが解離する。雨本人も、自信の持つ、辛さを解離させられる力の威力について自信を持っている。でも、積極的なタイプではないため、頼んだら出てきてくれる。
理佳(りか)
愛称:六花(りっか)
2024年6月うまれ
年齢:主人格と同じ
役割:頭脳派、理性
この体きっての頭脳派で、アイデアマン。理性的に物事を考えることができ、客観視することも得意。危ない方向に進みかけた時は、ブレーキをかけてくれる存在。理佳の抑止力は、時と場合に合わせて増減する。なくてはならない存在。理性的だが、たまには羽目を外して、過食しちゃったりするところが人間らしくて、完璧でなくていい。
紅葉(くれは)
2024年12月生まれ
年齢:主人格と同じ
特徴:関西弁
性格:ハッキリ、サバサバ系
好きな物:ミセス
とっても明るい性格。人格内で唯一、推し活をしている。話すことが大好きで、「開いた口は閉じへんねん」と、推しの訪看に畳みかけるように喋る。能天気そうに見えて、実は客観的に物事を考えられるから、時に真面目な話をして、人格達で話し合いになったりする。
翔(かける)
2024年12月生まれ
年齢:主人格と同じ
性格:怒りっぽい
特徴:陽鞠と交代しやすい。紅葉と混じりやすい。
当初は怒りの感情だけを持つ人格であった。訪看ショモトと話すうちに、角が丸くなっていき、怒り以外の感情も持つようになった。人間らしくなったことにより、悩み事も増えて、以前より物事を深く考えるようになった。嫌いだと言っていたショモトのことも、だんだん好きになっていき、今ではツンデレと化している。口が悪くて、相手のことを「お前」と呼ぶのが難点。
響華(きょうか)
2024年12月生まれ
年齢:主人格と同じ
口癖:うけるww
特徴:陽鞠の姉
2024年6月に存在していた”響(ひびき)”という人格が割れて、響華と陽鞠になった。コミュニケーション力が高くて、ぱっと外に出されても、話をすることができる。陽鞠のお姉ちゃんという感覚はなかったそうだが、陽鞠がフラバを起こして、響華に「お姉ちゃん助けて」と泣きついて以来、姉としての自覚が目覚めたらしい。本人の体を大事に思えない迫害人格寄りで、楽しいことを探して、腹抱えながら笑って、ちゃらんぽらんに生きる、掴み所のないのが響華。
【子ども人格】 陽鞠(ひまり)
2024年12月生まれ
年齢:15歳
性格:明るくてお茶目でお転婆
一人称:陽鞠、ひま
一人称と、声の高さ、独特のほんわかした雰囲気で、一瞬でバレる。向日葵のように眩しくて、ぽわぽわした癒し系。幼くあどけなさが残る。そんな部分が、大人人格から愛されている。迫害人格に付きまとわれがちで、不安定な部分も多い。成長しきれてない子どもとして、愛情が必要な時期なのだと思う。なので、最近は大人人格が意図的に訪看に出している。
【子ども人格】 黒夜(くろや)
2024年6月生まれ
年齢:15歳くらい
特徴:無口、鋭い目つき、紗那と交代しやすい
好きなもの:甘いもの
自分の殻に閉じこもっており、敵対心、警戒心が強い。無口であまり喋らない。物事の意味を感じられず、生きてる意味も感じない。だが、自傷傾向は全くない。自傷の意味が分からないらしい。無気力で常に疲れている。中途半端で交代されることもあるが、やるべき時は、やることをやってくれる。メンタルケアが必要だと思う人格第一位で、養護人格が丁寧に扱っている。
【子ども人格】 白乃(しの)
2024年6月生まれ
年齢:15くらい
性格:明るい
役割:本人の真似
本人の真似をする人格。真似をするから、出てるのか出てないのか本当に分からない時が多い。出てると分かる時は、白乃の自我がある時やお酒が飲みたいかどうか、テンションの高さで分かる。白乃は基本的にテンションが高くて、独り言が多い。承認欲求が強く、自分に自信があるように見える。
【子ども人格】 唯愛(ゆあ)
2024年12月生まれ
年齢:6さいくらい
性格:メンヘラ
一人称:ゆあ
愛情が欲しくてたまらない。見捨てられ不安が強く、人に依存しやすい。BPDを物語ってる人格。大人人格が訪看で出すと決めている子ども人格のうちの一人。訪看ショモトのお見送り担当で、いつも時間オーバーで、「帰らないで」と叫んでいる。いつも最後に出されることを不満に思っている。迫害人格が混ざった時は、自傷行為に走ることもあるが、基本的には落ち着いている。
普段出てくる人格のみの紹介。目覚めてない人格は書いていない。人格未満のものも書いていない。
普段の生活では、主人格と交代人格には心の壁がある。主人格は人格の存在を受け入れ切れていない。
日中、人と関わる時は基本的に主人格が生活を回しており、夜間になると交代人格が生活を回す。
主人格と交代人格で話すこともあるが、やり取りはそんなにない。交代人格間での会話は多く、真面目な話し合いも行われたりする。そして、その話し合いの場にいるのは、有莉紗、紗那、雨、紅葉、響華が大体で、主人格が存在しない場合が多い。
主人格と同年齢の人格を”大人人格”と呼んでいる。医療関係者、特に、訪看の前で交代人格が出ることが多い。電話の場合、好きなように人格が出る。対面の場合、大人人格の判断で、子ども人格の方が訪問看護の優先度が高いと判断し、子ども人格を出している。
たまに、間違って日中に交代人格が出る場合がある。一人の場合は、何事もないが、誰かと話しているときは大人人格が主人格のふりをすることでしのいでいる。
人格交代は、任意で出来る場合もあれば、無理やり交代させることも出来れば、ランダムでもある。