見出し画像

【考えよう】アメリカで現在も続く黒人差別問題について 前編

こんばんは。MNKMの伊藤です。
今回は非常にセンシティブな内容ですが、こちらに私の見解や経験、意見を書き記しておこうと思います。

すでに様々な方々が情報発信し、ご存知の方も多いかと思いますので、発端のジョージフロイドさんの事件の詳細に関しては、割愛いたします。

□1.黒人差別の歴史・背景。

まずはじめに、黒人奴隷の歴史は、昨年の8月に400年を迎えています。
400年もの間、表面的には少しずつ差別は改善されてきました。
しかし、実際は違います。

今でも黒人の多くの方は幼少期に警官への接し方を教え込まれます。
・何があっても両手は見える位置に上げること。
・何を言われても抵抗せずに従うこと。

警官は人々を守るためにいるはずなのに、黒人には恐怖を感じる相手であるのです。400年もの歴史によってそうやって日々圧力を受けていたという事をまず考えなければいけません。

□2. 全米で起こっているデモや暴動に関して思う事。

TVの報道は、偏向報道が多く過度に印象操作をしています。
小売店に物を盗みに入る黒人の方達が多く報道されていますが、
これは少数派の人達による行為だと言われています。
多くは平和的なデモ活動を行なっています。

また、窃盗する人々は、他の地域からわざわざやってきて犯行に及んでいる方が多いようです。
その暴動の起因の一つとして言われているのが、裏で資金提供をしているとされるハンガリー出身の億万長者リベラル派のジョージソロスの財団。
黒人のバックグラウンドに漬け込んだ暴動に加担したら200ドルもらえるという何とも悪質な手口です。
実は、2017に彼を国内テロリストにするよう10万以上の請願の署名をホワイトハウスは集めています。

つまり、何が言いたいかと言うとアメリカの政治が今回の暴動に関わっている可能性があるということ。トランプ政権やアメリカを崩壊させようとしている可能性もあるかもしれないということです。

これは起業家のDavid Harris Jrさんの投稿です。
どうやら反ファシズムのアンティファと呼ばれる団体が暴動に大きく関わっているではないかと訴えています。

暴動や無関係な小売店を襲う事は決していい事ではなく、擁護する気はもちろんありません。暴力は暴力しか生みません。
しかし、上で述べた裏で操っている人たちがいたとしても、先祖代々差別を受け続けた黒人、中でも貧困層の方々が自分の命も惜しまずに窃盗してしまうというのはアメリカの差別社会が作ってしまったと言ってもいいのではないでしょうか。
当事者でもなく現場にいもしないのにそれをとやかく言う資格ってあるのでしょうか。

多くの方は、平和的なデモ活動を行なっており、そうした暴動をやめようと訴えかけています。

この方のお話も参考になりますのでぜひ視聴ください。


動画には、暴動後に朝早くから住民達が自ら街を清掃する姿が10分辺りで流れます。これは誰かに言われてやっているわけではありません。
善良な人々がこれだけいるという事を決して忘れてはいけません。

そして何より、ジョージフロイドさんを殺害した警官4人ともが逮捕され罰せられること。(デレク容疑者のみ逮捕されていて他は逮捕されていません。デレク容疑者はミネソタ州でもっとも高度な警備体制のある重刑務所に入るそうですが、他3人も同罪になって欲しいですね。)

ジョージフロイドさんの弟・テレンスフロイドさんは「怒りを爆発させて破壊行為を行っても、何の役にも立たない。そんなことをしても私の兄は帰ってこないんだ」と平和的な抗議活動と投票を呼びかけています。
(一番帰ってきて欲しいと願っているはずなのに。)

もっともな意見ですよね。
そして最後に、話題になったこの動画はとても心を動かされます。


私も32歳ですので、彼の受けてきた差別は到底計り知れません。
しかし、同じ子を持つ親でもあり、なんだか共感する部分があります。
最後に16歳の子へ訴えかけていることがもっともな意見ですよね。

長くなりましたが、この事は今後も追って行こうと思っています。

最後にジョージフロイドさんに心よりご冥福をお祈りいたします。


#blacklivesmatter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?