【見つめる】コロナがくれた時間
おはようございます。MNKMの伊藤です
私は実店舗を持たずにPOPUPメイン+通販という形で個人事業主として活動しています。
COVID-19の影響で3/23〜しばらく外でお客様と対面するイベント等を行なっていません。
2ヶ月半程は活動を自粛しています。
自分には妻とまだ1歳4ヶ月の娘が居ます。
娘の安全を第一に考え、都内に近郊に住んでいますが、都内へは一切行っていません。(あと1ヶ月程、様子を見ながら都内にもいければと思っています。)
この自粛期間の間、妻もリモートワークになり家族が毎日家にいました。
毎日長い間一緒にいると、不満やストレス、この先の不安からか夫婦喧嘩も数回ありました。
しかし、それ以上に自粛期間を逆手にとって、有意義な時間を作ることができました。
⒈意見交換や好きな物を共有、娘との時間
もちろん今までの生活でもあった事柄ではありますが、普段よりもより深く出来る時間がたっぷり取れたことで、結果として家族にとって良い思い出を色々と作ることが出来ました。
⒉事業に関する新しいスタイルの確立
どうお客様やファンを喜ばせるか支えられるかMNKMの在り方について考えさせられました。
その結果、おうち時間に役立てるよう服と連動したランディングページの開発・クラウドファンディングを実施し、新作のデザインを練る時間も普段よりも取れたため、初の顧客様やインスタフォロワー様向けの新作のオンライン先行受注会を実施するなど新しい働きがけをすることができました。
その結果、今月の売上に関しては、現時点で既に昨対と同等になるかと思われます。
妻も新しいことを色々とスタートさせ、私は出来る限りの範囲・邪魔にならない範囲でお手伝いをすることができました。
逆境にある時こそ、焦らず冷静になり色々なチャンスが潜んでいます。
それはビジネスに限りません。
お金になることだけが豊かさではないのです。
真の豊かさは、自分らしくいられる事。
そのための時間に余裕のある生活がとても大切だなと改めて思いました。
時間に余裕があると思いやりも相手に持つことができます。
お金持ちではなくとも、それは出来ます。(全くお金がないのはこの世の中、固定費・生活費・光熱費がかかりますから困りますが)
簡単なことで、至極当たり前のことだけど、つい忘れてしまいがちな事を
コロナが人類に思い出させてくれたのかな?と思いました。
オランダのデザイナー・トレンド発信者であるLidewij Edelkoortが言ってました。
"Corona virus is an amazing grace for the planet"
コロナは、地球の為の神の恵みである。
Amazing Graceという歌には、これまでの行いを悔い改め、それを許してくれた神様への感謝の気持ちを描いた歌です。
自分たちの生活を見つめ直す時間をくれたコロナは確かにAmazing Graceなのかもしれない。しかし、残念ながら、コロナによって亡くなった方も多くいらっしゃいます。
日本は私がこの記事を各段階では、死者916名。
世界では39.7万人にも及びます。
きっと生活困窮者の割合も多いはずです。
そういった方々に今後もっと手を差し伸べ死なずに済むような世の中になっていく事を強く願います。
こんな状況でも死なない私たちってそれだけで十分豊かですよね。
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