コミュラボ「チーム作りとコミュニティ」参加しました
先日、コミュラボのオフ会イベント「チーム作りとコミュニティ」へ参加してきました。ゲストは、サイボウズ式編集長の藤村能光さん。学んだことをまとめました。
チームの熱量ってバラバラな時はどうしたらいいの?
そもそも「いつも高い必要はないのでは?」。学校をイメージすると分かりやすく、普段の学校生活は熱量普通。でも、体育祭や文化祭、卒業式など節目節目のイベントで熱量が高まっていく…
コミュニティのマネージャの大切な役割は「薪を定期的に焚べて、その火を絶やさないこと」。キャンプ、焚き火好きの私としては、余計に納得感がありました。確かに常に全員の熱量が高いチームというのは、今まで見たことがないかもしれないです。
どんな状態だとチームと言えるのか?
×自分のため=チームのためじゃない→落ちてくるボールは誰も拾わない
○他人のため→チームのため→落ちてくるボールを拾おうとする
チームになるための第一歩、それは「対話」。具体的には、KPTを用いて仕事の進め方を振り返る。お互いのことを知れる。
これに加えて大切なことは「チームで共通の理想があること」。その理想に向かって、チームメンバーがそれぞれの得意分野で力を発揮できるのが◎
チームの方向性の整え方
1.ザツダン 2.情報開示 3.繰り返す
特に3は大切だけれど抜けがち。往々にしてリーダーは方向性やチームスローガンなど旗について熟考するけれど、メンバーは違う。だからすぐ忘れちゃう。(確かに、自分も忘れてる。)
チームマネージャの役割
価値観の番人であれ。そして、唯一絶対にやるべきことは「一人一人に興味関心を持つこと」。その上でチーム構成員に必要なのは、
「でき、やる気、向き」を揃えること。人がパフォーマンスを発揮する条件でもある。「でき(変動要素)、やる気(変動)、向き(不変要素)」なので、向きは揃えておくことが大切。
その他印象に残った言葉
・深い関係とは、会う回数×コミュニケーションの回数×価値観。
・チーム内でルールは作らない。NGラインのみ決める。
・人の好きを否定しない。
・自分で決め、責任をとる回数と範囲に比例して、自由になっていく。
最後に
一人一人が個人事業主のように仕事ができれば、チームである必要はないのでは?という意見がありました。とても考えさせられました。自分の今の仕事で、チームが必要なのか?を考えてみると、「顧客の課題を見つけ、解決策として何かを生み出す」ことがミッションのチームなので、チームは必要なのかなと感じました。得意なものをお互い持ち寄りながら、協力しあっていくことで、個人作業では起こり得ない、偶発的な面白いアイデアを出すことが必要だと思うからです。