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習慣化がうまくいかない人はこんな人

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
コーチの梅村です。

久しぶりに投稿を再開していこうと思います。

今回は、「習慣化」について書いていこうと思います。

コーチングサポートをしていると、取り扱うテーマとして「習慣化」というのはしょっちゅう出てきます。

興味深いのが、ものすごいことに挑戦している経営者の方や、バリバリ活躍しているビジネスパーソンの方であっても、習慣化に課題感を持っているということです。

もしかしたら、「習慣化」できないなんて、だらしないとか、恥ずかしいことだとか、そう思うかもしれませんが、意外と皆共通の課題なのかもしれませんね。

コーチングサポートをしていると、習慣化がスムーズにうまくいく人と、なかなか軌道に乗るまでに時間かかる人とで明確に分かれてくるようです。

なかなか軌道に乗るまでに時間がかかる人に多いのが、
①最初から習慣化したいものが多い
②習慣化したいもののハードルが高い
③習慣化したいものを考えるのに時間がかかる
④なかなか習慣化のやる気が起こらない

の大きく4点でしょうか。

なのでそれぞれに応じたコーチングサポートをするようにしています。

①最初から習慣化したいものが多い

→こちらについては、いきなり5個も10個も習慣化しようとする代わりに、まず1個や2個から始めることをおすすめするようにしています。
5個も10個も一度に習慣化しようとすると、結構な確率で、忙しさを理由にしたりして途中で断念したりすることが多いです。まずは1個から習慣化して、習慣化できるぞという成功体験をもって次の習慣化に取り組むと良いでしょう。

②習慣化したいもののハードルが高い

→こちらについては、「小さく砕く」ということをおすすめしています。
高い習慣化目標を設定することもいいですが、千里の道も一歩から。
いくつかのステップに分けて、まずはステップ1から習慣化していきましょうというようにするとうまくいくことが多いです。

③習慣化したいものを考えるのに時間がかかる

→こちらについては、完璧主義な方に多いなと思っています。結局習慣化が始まらないので、1ヶ月前と何も変わらないということも平気で起こります。(客観的に文字づらだけ見ると何やっているんだい!となりますが、現実として普通に起こります。)
この場合は、習慣化を始めるタイミングを決めてしまって、まず動き出す。そしてその後振り返るというのをおすすめしています。1人だとこの動きだしがなかなか決まりませんが、コーチングですとここを決めて動き出すのはどうでしょうか?と提案することができるので、全く動かないという状況からは脱しやすいかもしれません。

④なかなか習慣化のやる気が起こらない

→こちらについては、結構多いかなという感触があります。
いくつかアプローチ方法がありますが、習慣化をしない肯定的意図は何か?について考えていただくことはよくやる手としてあります。

一方で最近思うこととしては、やる気がなくても、意外と行動を開始するとなんだかんだやるのが人間であり、行動するとさっきまでのやる気がないモードはなんだったのかと思うくらいになっていくので、つべこべ言わずやろうぜってサポートしてしまった方が効果的なんじゃないかと思うことがあります。なので、まずはやってみましょう!と背中を押す役目を担うことが多いかなというところです。

補足で、上記に共通して言えることとしては、すぐに100%習慣化はできないということを認めることが大事だということです。
最初は想定の10%しか達成できなくても大丈夫なのです。
次20%、30%と徐々に達成レベルを上げていけばいいのです。
どうやら人は、最初から100%達成できないと傷ついたり、凹んだりする生き物のようですが、自転車に初めて乗る時だって失敗しながら乗れるようになったのですから、大人だからといって最初からうまくいかなきゃいけないという思い込みは捨てて、徐々に習慣化していくと良いのではないかなとおもっています。

以上、今回は習慣化についてでした。

ではでは!



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