【感想】ガールズバンドクライ(第5話「歌声よおこれ」)
以下、第五話全編の内容に触れていますのでご注意ください。
<前回の感想>
●冒頭
スタジオ(BIG ECHO)にいる仁菜たち。部屋のモニターにダイヤモンドダストの映像が流れている。「DAMチャンネルをご覧の皆さん・・・」みたいなやつだろう。デビューシングルの告知映像らしい。
桃香はモニターを消してしまい、ベーシストをメンバーに入れることについて「見つかったらね」などとすばると話しているが、仁菜は何か引っかかる様子。
「今のしゃべってた子って・・・」
「さあな、ダイダスの新しいボーカルだろ?会ったことないけど」
桃香もよく知らないようだが、ピンク髪の子はやはり桃香に代わってダイダスに加入したメンバーらしい。
「気になるの?」
「まさかね・・・」「ううん、なんでもない」
絶対なんでもなくなさそうな予感を残しつつ、OPへ。
●Aパート
サブタイトル
第五話のサブタイトルはサンボマスターの「歌声よおこれ」
第三話の感想でたまたまサンボマスターのことを少し書いたのだが、第四話の最後にこのサブタイトルが予告で出たときは驚いて椅子から転げ落ちた。これがシンクロニシティ・・・(大げさ)
オフィシャルのMVなどが見当たらないのでここには貼れないが、筆者は非常に好きな曲なので知らない方はぜひ聴いてみてほしい。
ライブハウスでライブ
ライブハウスにいる仁菜たち3人。川崎セルビアンナイトは実在のライブハウスで、トゲナシトゲアリの皆さんが実際にライブを行った場所でもある。
桃香はオーナー?と知り合いらしい。ダイダス時代にここで活動していたようだ。
仁菜は過去のダイダスのポスターを見つける。そして現在のダイダスの画像を見てつぶやく。「似てる・・・だけだよね」
新メンバーの子に見覚えがあるのだろうか。
ステージを見せてもらう3人。桃香いわく、老舗であるここでライブに出て欲しいと言われているらしい。どうする?と問われて仁菜は「やります!」と即答気味に返す。桃香とすばるはやや呆れつつも、総意でライブに出演することに。
オーナーからチケットを受取る際、桃香は「元ダイダス」という宣伝はしないよう釘を指すが・・・
チケットを差し出し、「もう逃げられないよ」と言う桃香。
仁菜はピンと来ていない様子。
翌日、仁菜の通う予備校。仁菜の手には昨夜のチケットがあった。
「まさか、自分たちで売れだなんて・・・」
この後のシーンでも説明が入るが、ライブハウスでのライブ出演はチケットノルマ方式であることが多い。バンドが自分たちでチケットを売らなければ、売れなかった分はバンドの負担になる。
すばるからのLINE。向こうは順調に売れているようだ。
予備校で声をかければと言われて、仁菜は隣の人にチケットを見せる。「私ヘビメタとか好きだから・・・」と見た目からすると意外(偏見)な返答だったものの、「大丈夫です、たぶんそういうのでも、全然・・・」と半ば無理やりチケットを売りこんで・・・なかった。あげちゃったらしい。
いつもの牛丼屋。チケットをタダで渡してしまったという仁菜に呆れるすばる。ここで初めてチケットノルマの説明を受ける仁菜。そういうことは先に説明しといた方がいいと思うのだが・・・
桃香の説明を聞いて、「ズルいじゃないですか!」とライブハウスに憤る仁菜。会話を聞いていたいつもの店員さんの目線が・・・
いつの間にか、チケットの上にお金が置いてある。店員さんだろう。けどよく気づかれずにこんなことができたな・・・
帰り道の仁菜とすばる。どうやら今回のチケット代は桃香が全部負担しているらしい。すばるはわかっていたようだが、仁菜には説明していなかったというのもまた・・・桃香さん、男気あるな・・・
そんな話をしていると、セルビアンナイトのオーナーと出くわする。
チケットノルマの件でヘイトが溜まっているらしく、オーナーに向かって小指を立てる仁菜。
幸い、中指立ててるとは受け取られなかったようで、オーナーからダイダスのライブのチケットをもらう二人。ダイダスのメンバーが昔世話になったお礼ということでオーナーに渡したものらしい。
「バックにあれだけ大きなところがついちゃうと、おっちゃんはもう興味ナッシングだからねえ」
ダイダスはメジャーデビューにあたってかなり大手のレーベルに所属したということなのだろう。
「桃香さんは、どうして辞めたんですか・・・?」
オーナーに桃香の脱退理由を尋ねる仁菜。オーナーも詳細までは知らないそうだが、メジャーデビュー直前に「もっと売れる曲やルックス」への路線変更を(おそらくレーベルから)言われて、桃香だけがそれを突っぱねた・・・という噂があったそうだ。
オーナーからはチケットを桃香にも渡しておいてということだったが、渡すとケンカになりそうだという仁菜。それでもダイダスを見てみたいということで、すばるは二人だけでライブを見に行こうと提案する。
ダイダスのライブへ
後日、仁菜の予備校。この前チケットをあげた子が声をかけてくる。なんと他に3人行きたい人がいるらしい。しかし、仁菜は今回はチケット代を要求する。(たぶん売れなかったんじゃないかな。)
ダイダスのライブ当日。チケットの話を聞いたすばるからは「極端すぎる」との評価。すばる流の売り文句(自分ならこうする、という話だろう)を聞いて仁菜は「嘘つき」と冷ややかだが、すばるは「努力!」と胸を張っている。さすが役者の卵・・・
実際のところすばるのは「方便」の範囲だろうと筆者は思うが、仁菜はまっすぐすぎてそういうのがあまり許容できないのかもしれない。
入場すると会場はほぼ満員。周囲はほとんど男性客のようだ。いわゆる「メンカラ」だろうか、色とりどりのTシャツとペンライトを装備している客も多い。
「さすがSOLD OUT・・・」
すぐにライブが始まる。曲は仁菜も歌った「空の箱」だ。
ちなみに、公式サイトにダイダスメンバーの紹介が追加されており、それぞれの名前が判明している。
ボーカルの姿を生で見て、歌声を聞いた仁菜からは、かつてない勢いで「トゲ」が放射される。
高校時代の回想。下駄箱の前にいる仁菜。おそらく、靴を隠されたか捨てられたか、といった場面だろう。
そこへ通りがかるメガネの少女。仁菜に一言だけ告げて去っていく。
「仁菜が悪いんだからね・・・」
「お前が歌うな・・・」
つぶやき、会場を飛び出す仁菜。困惑しつつ追いかけるすばる。
会場の外まで出てきた二人。
「すごい汚い言葉を言ってしまいそうだから、ちょっと待って・・・」「先に無意味に叫んで気持ちだけ吐き出しちゃうから・・・」
「後半言葉になっちゃってる・・・」
「あの新しいボーカル、私、知ってる・・・」「昔、友達だった子。絶交したけど」
「は?」
「絶交した・・・!」
ここでAパート終了。
仁菜とヒナ
ダイダスの新メンバー、ボーカルのヒナはなんと仁菜のかつての友人(確定ではないがおそらく同級生だろう)だった。
以前仁菜が言っていたいじめの主犯格の子と同一人物かどうかまではわからないが、「仁菜が悪いんだからね・・・」というセリフから、少なくともいじめがあった際に彼女が仁菜の味方サイドでは無かっただろうと推察する。
仁菜とヒナ・・・対立が予想される二人の、名前の響きが似ていることは制作サイドの意図的なものだろうか。
●Bパート
スタジオに来ている仁菜たち。ダイダスのライブに行ったことは桃香にも伝わっているようだ。仁菜の様子に、桃香は「厄介」との評価を告げる。
「しかもあんなチャラチャラ、チャラチャラ・・・」
仁菜的には現在のダイダスの方向性も気に食わないらしい。
「でも、もともとオーディションとかあちこち受けて、いいとこまで行ってた子なんでしょ?」
「だからって・・・!」
すばるのセリフから、新メンバーのヒナはもともと音楽ないし芸能活動を目指していたらしいということがわかる。
現在のダイダスを許せない様子の仁菜だが、「それはお前の事情だろ」と冷ややかな桃香。ここから口喧嘩に発展してしまう二人。
「金がムダになる」と練習を始めようとする桃香だが・・・
「こんな状態で練習できるわけないでしょ。ケンカするなら先に終わらせといて」
スタジオを出て、居酒屋に来た3人。どうやら仁菜の隣の家の奥さんが働いているお店らしい。
ケンカ再開の前に、すばるの制服の話題に。
「着るもの考えなくていいから楽だし、それにいろいろ得なことがあるんだよね~、女子高生だと♪」
「嘘つき・・・」
お、おま・・・わかってはいたがコスプレだったんか・・・
改めて、ケンカ再開。仁菜の言い分は、「桃香が今のダイダスを肯定するのはおかしい」ということらしい。
対して桃香は、「もう自分はダイダスにいないのだから、あとは自由」という考え。
「そんなことを聞いてるんじゃないんですよ・・・好きか嫌いかって話です!」
「別に・・・好きでも嫌いでもない」
しかし、桃香がグラスを握る手には力が入る。
「桃香さんが魂賭けていたバンドですよ・・・」
「勝手に決めつけるな・・・」
「じゃあ、違うんですね。桃香さんにとってダイヤモンドダストは、魂賭けてなかったどうでもいいバンドだったんですね」
「うるせーな!仁菜が気にしてるのはあのボーカルだろ」
「違います!ダイヤモンドダストが今の形でいいのかって言ってるんです!」
ヒートアップし、立ち上がる二人。
「人間もバンドも変化していく」という桃香。しかし仁菜は自分の思いを桃香にぶつける。
「じゃあ、なんで辞めたんですか」
「その変化に納得できなかったから辞めたんですよね」
「自分が間違ってないって思ったから辞めたんですよね」
「なんで黙ってるんですか、私が聞いたあの歌はなんだったんですか!」「あれがダイダスのやりたかったことでしょ?」
「今のダイダスは違うって言ってくださいよ!」
「あんなの、ダイヤモンドダストじゃない!」
「黙れ」
「イヤです」「私はただ、桃香さんがやってたダイヤモンドダストが好きなんです!」
ここで回想。仁菜は高校で放送室をジャックして「空の箱」を流したことがあるらしい。ロックだな・・・
おそらくだが、額の絆創膏を見ると仁菜の病院沙汰(筆者はこれが高校を辞める決定的なきっかけだったと考えている)の後の出来事だろうから、これは高校を辞める最後の日の記憶だったりするのかもしれない。
「私はただ、桃香さんがやってたダイヤモンドダストが好きなんです・・・」「あの歌で、人生が変わったんです」
「だから、負けてほしくないんです!」
そういうシーンじゃないことは重々承知だが、言わせてほしい。
濡れ髪の桃香さん、いいっすね・・・
「納得もしてないのに、自分が悪い、向こうが正しいなんて、そんな嘘、言ってほしくないんです!」
仁菜を睨みつけていた桃香だが、やがて彼女の口から当時のダイダスが「目指していたもの」が語られる。
「ガールズバンドで、ばあさんになってもオリジナルメンバーで続けようって」
「絶対に辞めないって」
「音楽性も主張も無い。目指していたのはそれだけ」
「だから・・・悪いのは私なんだ」
それって・・・「一生バンドやろう」ってコト!?(脳裏に浮かぶ他作品の幻影)
「今は耐えろ、いつかのし上がって自分たちのやりたいことができるようになる・・・あいつらは最後まで必死に説得してくれた」
「それでも辞めたんだ・・・私が」
ついに桃香の口から、ダイダス脱退にまつわる真実が語られた。
「それでも・・・それでも私は桃香さんが好きです」
オイオイオイオイオイオイオイオイ。
「桃香さんの歌が好きだから・・・」
「私の心を動かしたのは、あのときのダイヤモンドダストだから・・・桃香さんだから・・・」
「バカだな・・・ハナ垂れてるぞ」
「バカですよ・・・バカじゃなければ、こんなところでこんなことしてません」
「お酒どんどん追加で~!!」
ここでケンカは終わりと見たのか、陽気に注文するすばるだったが・・・
ウーロン茶をぶっかけられたすばる。3人仲良くずぶ濡れになったということのようだ。
「ごめんね」
帰り道、潰れた桃香を引きずって帰る仁菜とすばる。
「ごめんね、顔見てムカついたからつい・・・」
お茶をかけたことをすばるに謝る仁菜。顔なんて見てすらいなかった気がしましたけどそれは・・・
「桃香さん、お酒強いんじゃなかったっけ・・・」
こっちは、酒好きなんだろうとは思ってるけど強いだろうとは別に思っていなかったのだが、仁菜の認識ではそうだったのか・・・まあ桃香自身がそう言っていたのかもしれない。
「今日はずいぶん飲んでたからね」
「酒くさ・・・」
「いや、これはヘンじゃない?」
ワイトもそう思います。
桃香を一旦降ろそうとすると、かすかに桃香のつぶやきが・・・
「ごめんね・・・」「ごめん・・・」
オイオイオイオイオイオイオイオイ。
ナアナアナアナアナアナアナアナア。
「嬉しかったのかもね」
「違うよ・・・」
「?」
「違う・・・」
ここのやりとりについてだが、すばるの言う「嬉しかったのかもね」とは「仁菜にあれだけ(好きとか)言われて桃香は嬉しかったのかもね」ということだろう。であれば仁菜の「違うよ」というのは、どういう意味だったのだろうか。
筆者の考えを言えば、まず桃香の「ごめん」はダイヤモンドダストのメンバーに向けられたものであり、仁菜に向けられたものでもあるだろう。
桃香は、「絶対に辞めない」という約束を守れなかったダイダスのメンバーに対してずっと罪悪感を抱いていたのではないだろうか。音楽の道に進むため、高校を中退して仲間とともに上京までしてきたバンドを辞めるという決断は簡単なものでは無かっただろう。自分に嘘をつけない、自分を曲げるのは絶対に嫌だった桃香は激しい葛藤の末、脱退を選択したはずだ。しかし、最終的に選んだのは自分・・・「約束を守れなかった自分が悪い」と思い続けていた。その意味での「ごめんね」という言葉が、酔って意識朦朧とした中で、出てきたのではないか。
そして細かいが、一言目の「ごめん”ね”」という言い方も、仁菜に向けたものと考えるとやや違和感がある。これは同い年のダイダスメンバーに対しての言葉だったのではないだろうか。
そういう意味で、仁菜の「違うよ」という言葉からは、謙遜というとちょっと違うかもしれないが、「桃香の”ごめんね”は自分なんかに向けられたものじゃないよ」みたいに思っているんじゃないかという気配が感じられた。
だが、筆者が思うに仁菜に向けた言葉ではなかったとも言い切れない。
自分が好きになった人に、好きになった人のままでいてほしいという仁菜の桃香に対する願いは、押し付けと言われればそうかもしれないが、しかし純粋で熱い気持ちだろう。桃香にもそれが伝わったからこそ、そして桃香も「自分が悪いと思うことでダイダスに対してフタをしてきた気持ち」があるからこそ、仁菜に対して正直になれなかった・・・そこに対しての「ごめん」という気持ちがあったのではないか。
もちろん真実はわからないが、いろいろと解釈の余地があるシーンだと思う。脚本と演出の妙ではないだろうか。
全部ぶちこめ
桃香を家まで送り届けた二人。すばるは仁菜に今度のライブの衣装を決めるように言う。
「怒りも喜びも哀しさも、全部ぶちこめるのがバンドのいいところ」
ここで作品のキャッチコピーが出た。なんのこっちゃという方は公式サイトのトップページをご覧頂きたい。
仁菜に今度のライブの告知ページを見せるすばる。そこには・・・
「元ダイヤモンドダスト・・・桃香出演!?」「あいつ~!」
「でもさ、これでこの前のダイダスデビューライブにいた何割かのお客さんは、絶対こっちにも来る」
「そのときに、何を見せたいか。ニーナが考えて」
衣装のことを考える仁菜。予算はあまりない。信号待ちをしていると、隣の二人組の会話が聞こえてくる。
「なんとか次の大会で、爪痕残さないと・・・って」
爪痕
そしてセルビアンナイトでのライブ当日。チケットは完売したらしい。
「俺は釘刺しといたんだけど・・・」と「元ダイダスの桃香出演告知」の件を桃香に謝罪するオーナー。このタヌキオヤジめ・・・
そういえば仁菜の予備校の子が他に3人もライブに行きたい子がいると言っていたが、もしかするとこの告知で知ったクチだったのかもしれない。
用意した衣装を桃香に見せる二人。
「気に入らなくても着てもらいます。一緒に裸になってもらいますから」
これは第三話で桃香に言われた「心から裸になれ」を踏まえたセリフだろう。
そこへ、出演者らしきバンドマンの男から桃香に声がかかる。
「悪いけどさあ・・・俺ガールズのノリ大嫌いなんだよね。空気ぶっ壊してもいい?」
もしかしたらこの男、ガールズのノリ云々ということだけでなく今日の動員は桃香の存在によるところが大きいということに対しておもしろくない気持ちがあるのかもしれない。
「心配しなくても、私たちがぶっ壊しますんで!」
啖呵を切る仁菜。男は「あっそ」とどこかへ。
いよいよ新川崎(仮)の出番に。
ダイダス時代のファンも詰めかけているのだろう。桃香に声援がかかる。
客の女性「桃香ーっ!」
客の男性「桃香ーっ!愛してるー!」
は?俺の方が愛してるのだが・・・?
桃香が仁菜に声をかける。
「このまま行っちゃうか?」
「”爪痕”っていい言葉だと思いません?」
「ん?」
話聞いてる?
「必死であがいて、暴れまわって、自分が傷つきながら、相手も傷つけてやる・・・って感じしません?」
「かもね・・・」
「私、桃香さんの歌に胸をえぐられたんです」
「爪痕残されたんです・・・死んでも負けんなって」
「爪痕・・・つけていきましょう!」
「思っていることを叫ぶ。何も飾らず叫びたいことだけを叫ぶ。不満も怒りも哀しさも、みっともなさも恥ずかしさも、布団かぶって叫びたくなる過去も、思い出すだけで全身から汗が噴き出すような後悔も、全部さらけ出して・・・」
「いくぞおおおおおおおお!」
「全部をさらして、生きてやるうううううううう!」
今回は挿入歌「視界の隅 朽ちる音」がED代わりとしてここで終了。
今回のライブシーン、めちゃくちゃ良くて・・・ゲフン、良くてェ・・・カメラワークとかもマジでカッコよくてェ・・・全フレームスクショしたい気持ちをグッとこらえて厳選して100枚くらいに抑えておいた。
<第5話挿入歌「視界の隅 朽ちる音」>
●全体的な感想
濡れ場(意味深)があったりなかったり、それはどうでもいいが(よくない)第五話、神回とさせて頂きます。
ダイヤモンドダストの新メンバー、桃香と入れ替わりで加入したボーカルのヒナと仁菜の因縁・・・そして桃香が脱退した事情がついに明らかとなった。
ぶつかりあったことで絆を深めた3人のパフォーマンスが、集まったオーディエンスからどういった反響を呼んだのかが気になるところ。予告を見ると、いよいよ牛丼屋の二人も仁菜たちと行動をともにしそうな気配があるし・・・物語が加速していく予感がする。
ところで、最後のライブ衣装のTシャツだが・・・仁菜の「不登校」と桃香の「脱退」はまあ客観的事実としても、すばるの「嘘つき」だけ仁菜の主観によるシンプル悪口じゃないかと思うのは筆者だけだろうか?
▼このライブシーンのみの感想記事▼