東京ドームが超満員!井上尚弥選手あっぱれ!
リアルタイムに「井上尚弥」を見れることの幸せ
マイクタイソン以来の東京ドームでのボクシング。
超満員の会場を埋めたのは、日本のスーパースターの「井上尚弥」選手。
何度か井上選手のことを書いているが、今回も書く。
日本のボクサーがパウンド・フォー・パウンドで1位を争い、4団体を2階級で統一。
改めてリアルタイムで井上選手を応援できていることが幸せに感じる。
大谷選手しかり、世界のトップで活躍する選手を見ていると誇らしい。
すでに次の階級の話がでているぐらい、スーパーバンダムでは、敵がいなくなってしまった。
もちろんまだこの階級に留まるだろうが、敵なしの評価がすごい。
衝撃のダウンシーンから圧巻のノックアウト勝ち
5月6日と少し前の試合になるが、今でもその試合を見返してしまう。
それぐらい衝撃的だった。
自分は井上選手のダウンシーンというより
その後の圧倒的な強さに感動した。
正直、ダウンしたときは、驚いた。
たぶん見ている誰もが驚いたと思う。
何しろパンチをモロにもらうことが少ない。
井上選手の場合、観戦の仕方が普通と違う。
いつも圧勝を期待してしまうのである。
ただ、よく考えてみると4団体統一王座であり、それの防衛をかけた世界戦なのである。たぶんみているこっちの前提がずれているのだと思う。。
普通はどっちが勝つかで予想する中、戦前の予想がいつ倒すかがである。つまり勝つ、負けるの話ではない。これが異常なのである。
井上選手の現役と同じ時を生きているからこその不思議は現象である。
話は戻るが、1Rに衝撃のダウンがあったが、2R以降は完璧である。
私はよく格闘技のことを書いているが、素人である。
ただ、そんな素人の私から見ても2R以降は圧勝であった。
余裕すら感じさせた4Rは圧巻だった。距離を支配するというのが映像からわかる。ネリ選手のパンチが当たらない。
前に来たら、打たれる。すごい・・・・
そして、5Rのダウン、6RのKOと完璧な流れ。
GWの最終日とても熱くなり最高の試合を見せてくれた。
井上拓真選手、武居選手などアンダーカードも面白かったけど、やっぱり井上選手の試合が一番である。
インタビューでもダウンをサプライズと話してたけど、本当に良いサプライズになった。
ネリ選手といえば、山中選手との因縁の試合。
今回は完璧に悪役として日本に来日。
見ているほとんどがネリ選手を圧倒してくれる姿を期待しただろう。しかも満員の東京ドーム。
とてもびっくりしたけど、結果ダウンがあったからより試合が白熱した。
次はどんなストーリーを見せてくれるのか。
次戦は9月にありそうだが、来年が楽しみである。
3階級で4団体統一は誰も成し遂げてない。
これからも井上選手の試合に注目である。