【今日の勉強】リバースイノベーションとは!?
「タイムマシン経営」ソフトバンクグループを巨大組織に育てた有名な戦略の一つです。
海外で成功したビジネスモデルやサービスを日本でいち早く展開する経営手法。孫正義社長が得意としているこの手法、タイムマシンに乗って未来からやってきたかのようにビジネスを展開するので、タイムマシン経営として認知されました。
うまくいっているビジネスモデルを真似る、取り入れるって大切ですよね。
アメリカで流行ったのは、遅れて日本で流行るとも言われています。
様々な経営者が先見の明を日本でも流行るサービスを見つけ成功させてきています。
では、リバースイノベーションをご存知でしょうか。
グローバル企業が自国で開発した製品を新興国や途上国に展開させるのではなく、新興国や途上国でその国のニーズを汲み取ってゼロベースから商品を開発、展開することをさします。
ちょっと意外なこの戦略。
通常であれば、先進国や技術進国から最新のサービスやモデルを取り入れていくと思ってました。
リバース、つまり新興国や発展途上国ならではの発想で生まれるサービスに着目しているということです。
その例が、paypayやLINEpayなどのスマホ決済サービスです。
キャッシュレス決済で一般的なのは、クレジットカードやSuicaですよね。現金決済でもキャッシュレス決済も選べるのは、私たち消費者にとっては、メリットが多いです。
ただ、お店側としては、キャッシュレス端末の導入や手数料など導入に負担となる部分があるので、導入を渋るお店も多いのが現状でした。
スマホ決済のPaypayはQRコードをつかった決済なので、
導入の障壁が低く、日本でもその利便性であっという間に広がりましたね。
最近ではPanasonicがこのリバースイノベーションに力を入れているニュースもありました。
ここからの動向が楽しみですね。
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