isohi shuhei

東京都で特別支援学級の教員として働いています。 栃木県→千葉県→北海道→栃木県→東京都…

isohi shuhei

東京都で特別支援学級の教員として働いています。 栃木県→千葉県→北海道→栃木県→東京都 秀明大学学校教師学部理科専修コース卒業,学士(教育学)。 北海道大学大学院環境科学院環境起学専攻実践環境科学コース修了,修士(環境科学)。

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初めての卒業生

 入学時から3年間担任をした16人の生徒たちが卒業した。小規模校で単学級のため、3年間持ち上がることが可能なのだ。恐らく、このような経験は2度とできないだろうと思うし、できたとしても、この16人との思い出に勝るとは思えない。それくらい濃密な3年間だった。  16人しかいないと思うかもしれないが、本校とすれば、16人もいる学級である。彼らの入学時、全校生徒は29名。全校生徒の半数以上を占める1年生が、否が応でもあらゆる場面で学校の中心となった。2年生に進級しても全校生徒は40

    • 最近の働き方について(雑)

      10月上旬に運動会、10月下旬に文化祭、11月上旬に三者面談、修学旅行、地区大会、11月下旬に期末試験、私立受験準備、公立受験準備(進行中)。 というわけで、ここ2か月間、退勤時間が遅い。 9月上旬に実施予定だった運動会、5月下旬に実施予定だった修学旅行がずれ込んで、この2か月間に明らかに行事が詰め込まれてしまった。これらが日常の業務を圧迫していることは間違いない。 日常業務の中でやることとして、授業準備は言うまでもないが、今年度から新学習指導要領対応の新教科書に変わり

      • 全中審判を終えて(増補版)

        第52回全国中学生ソフトテニス大会(17日~19日)で審判員を務めました。男子の個人戦と団体戦の準決勝等の試合を裁きましたが、ハイレベルな試合を裁く緊張感と間近で見ることができる高揚感が同居していました。 また、本大会の会場は中学時代に選手としてプレーしていた場所で、そこで全国大会が開催されたことは、とても感慨深いものがありました。 しかし、全国大会の実施・運営は、明らかに専門部所属教職員の時間外労働を前提に成り立っている。この状況は変えなければならないと思う。 ここから

      初めての卒業生