コロナ不況でのリストラは?そもそもリストラはどういう流れで起きるのか?
コロナウィルスにより今週日本でも遂に緊急事態宣言が発令されました。
今回緊急事態宣言が発令された事により、経済活動は停滞。特に飲食産業やレジャー産業は相当ダメージを食らっています。
恐らく上場企業の一定業種においても、四半期ベースで10〜15%の売上高の減少が見込まれるでしょう。
一時的な消費の落ち込みや、生産ラインの停止、チャネルの生産性低下等様々な要因が挙げられます。
そこで皆様が1番気になる点は
働いている会社をリストラされるのではないか?
若い世代だとリーマンショックすら経験してない為、リストラを身近に感じてない人が多いと思います。
そこで今回リストラに踏み切るまでの流れについて簡単に説明しました。
固定費(人件費や広告費など企業が活動するにおいて必要最低限かかる費用)に関しては、今後コロナ不況の規模により業績に悪影響を及ぼす可能性が多いのなら間違いなく固定費を削りにくると思います。
(2020年は新卒中途の採用活動に関しては間違いなく減らす傾向だと思います。)
ただ、リーマンショック時にむやみやたらと固定費を削った反省から、余程会社の体力に支障が出ない限りは起こり得ないかと思います。
まず企業が取る打開策は、
**①役員報酬のカット **
②報酬をカットした上での現金保有。流動性の向上
③投資の徹底削減(設備投資など)
④メインバンクからの融資枠拡大
その上で業績悪化に歯止めが効かない状態なら
恐らく固定費を削りに来ます。
その上で人件コストをカットしてくるでしょう。
この段階で希望退職者を社内で募る事になるでしょう。
恐らく希望退職者は優先的に40代〜50代中心に募集をかける筈です。
社内でも比較的人件コストが高いからです。
また最悪のケース肩叩きもあり得るのでは?と考えてます。
ただ、私の推測としては日系大手企業に関しては先程の打開策で、ある程度は業績悪化を食い止めれるのではないかと考えています。
早くコロナが収まって欲しいです。
明るい日本を取り戻しましょう。
がんばろう日本🇯🇵