映画の試写会で「定員オーバー」トラブルが起きるカラクリ

「今日は楽しみにしていた舞台挨拶付きの映画試写会…。東京まで時間はかかるけれど、憧れの俳優に会える…。」

…数時間後。試写会場の前で泣き崩れる人々がいた…。

こんな地獄へ落ちるトラブルが年に何回か発生してしまう。これは現実か夢か…。

残念ながらこれは実際に発生する現実の話なのだ。

─── 映画のnote Vol.2 ───

映画の試写会において、時たま「定員オーバーで入れません」というトラブルが発生します。

SNSの時代なので、その怒りは瞬く間に拡散され、試写会を開催した映画会社は糾弾されます。

当選して会場まで来られた方はお怒りになられて当然です。会社側に落ち度もあります。

しかし、時たま起きてしまうのが現実。今回はそのカラクリについて動画で解説します。

ズバリ、映画会社は座席数よりも多い当選者数を出しています。「歩留まり」と呼ばれるもので、飛行機で言うオーバーブッキングみたいなものです。

試写会においては座席を埋めたいので、ドタキャン想定を何割か出しておくのです。

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