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【シュハリの社内ワークショップレポート:キャリア形成ワークショップ】

こんにちは、シュハリの河合です。
シュハリでは他人様の学びのお手伝いをするからには、まずは「自らが学ぶ」!を日々実践しております。そんなシュハリでは、本日も社内ワークショップを実施しましたので、そこでの気づきを“参加者の視点”で纏めてみました。

①   1~2週間を振り返り「成功したこと」を10個書き出す
「まず、この1~2週間で成功したことを10個書き出してみましょう!」最初のワークショップはこれでした。「え…?そんな直近での成功体験なんて10個もないよ…」そう思っていた私ですが、「そういえば数日前、クライアントからものすごく嬉しい言葉を言ってもらったな~」「あの案件、納品日より前に結構完成度高く仕上がったわ~」など、思い返してみると意外と出てくるもので…考えているうちに、普段、自己肯定感低めの私が「あれ?私って結構頑張ってるじゃないか!」という前向きな気持ちに。
ただ、思い出す・書き出すという作業ですが、自分を認めてあげることをつい忘れてしまいがちな方、これ結構おすすめです。

②   得意度分析シート
次に、自分が得意/不得意を項目別に洗い出します。例えば「コーディネート力(結びつける・段どる・整理する)」「共感力(意見に賛同する・心情を共有する)」といった約30個の項目をそれぞれ、得意~不得意の4段階でチェックしていくのですが、個人的には「得意だけど、あまり生かせていない」「求められる場面が多いけど、実は得意ではない」というものはどうしたらいいんだろう…というのを悩みながらスコア付けしました。

③   活用度分析シート
その悩みは、「活用度分析シート」を付けることで解決しました。というのも、次にやる作業は、①「成功したこと」と②「得意なこと」を紐づけること。例えば、“納品日より前に結構完成度高く仕上がった”という「成功体験」で活用した「得意なこと」を紐づけることで、得意度と活用度をマトリックスで見ることができます。

そうすると、これからどこに力を入れていこうか、というのが明確になります。4象限の右下(得意だけど活用できていない強み)や左上(得意ではないけれど活用していること)は少しテコ入れすれば、自分にとっての強力な武器になるわけで、どれを重点的に磨いていこうか、という自分自身の可視化にはとても良いと思います。

そして何よりも大切だな、と思ったのは、これを他人と共有すること。まずは自分で書き出してみて頭を整理することは大事ですが、それを土台にして他人に話をすることで、話ながら自分がやりたい方向性が見えてきたり、人の話から刺激をもらったり、何か思いがけないヒントが見つかったり…

現在、多くの組織で1:1やキャリアを考える機会があると思いますが、何もなしに漠然と「今後何がやりたい?5年後、10年後どうなっていない?」なんて聞かれても上手く答えられないのは当然。こうしたワークを上手く取り入れながら、キャリアについて話し合う機会が作れたらいいですね!

今後も私たち自身の学びのレポートを投稿させていただこうと思いますので、ご覧いただけたら嬉しいです!