Instagramでの生成系AI画像の投稿模様
(ほぼ)毎朝のルーティンでInstagramへ生成系AI画像をアップしている活動状況をご紹介します。
Embracing the Future with a Nod to Tradition.
Witness the seamless blend of ultra-modern style and age-old craftsmanship in our latest 8K capture. 🌃👘 #FuturisticFashion #TraditionalTwist #GiantPetCompanion
始めた経緯
もともと生成AIで面白い音楽作れると思っていじり始めたのですが、22年当時はそこまで面白い音楽は出てこなくて、ChatGPTで書いてもらった歌詞もちょっとこっぱずかしいものが多く、ある日、イメージしていたシナリオをもとに画像生成しはじめて出力の方向感が決まったのでした。
バレンシアの動画が流行ってた頃にブランドコンテンツとの組合せなんていうのも試していたことがあります。
LVの制服。制服のデザインを著名なデザイナーが担当するという事があったな、と思い出してハイブランドとコラボさせてみました。出来上がった画像は文字で感じた面白さほどまではインパクトが少ない印象です
スタバの囚人服。すごい未来に監獄の環境改善が進んで公式ドリンクをスタバが提供する日が来たら現実になるかもしれないです。
最初の頃は御多分にもれず初期はStable Diffusionで始めました。一応定番の女子画像は描いてみましたが、あまのじゃくを発揮して、おじさん、おばさんを出力していたところ、Midjourneyでおしゃれなおじさんを出力するよう指示するとかならず渋いおじさんばかり出てくる事に気付き、Midjourney中心に出力するようになりました。
AI写真集化
ある日、思い立って溜まった画像を眺めながら使い道を考えました。今回の文脈だとおじさん写真集を作るべきところですが、そこは需要の無さを実感していたので、王道の成因向けギリギリショット連発の写真集ではなく、作者以外はすべて架空のファッション雑誌風の写真集にするコンセプトを考え、勢いで制作しきってKindleで個人出版しました。
Kindleで絵本を出すのが生成系AI画像の使い道としては王道ですが、絵本にしてはシュールなシナリオしか浮かばなかったので子供向けにアレンジ出来ず断念したという説もあります。
出版後の反響
出版した後、やりきった感もあるので飽きると思ったのですが、「インスパイアされてしばらくアート制作から離れていた方が再び作品への情熱を取り戻すきっかけになった」や「自分の中でAIが起こす革命的な変化を感じた」等温かい感想をいくつかいただくことがありました。
やはり、何かを創り出すことは、自分自身を表現するためにも大切なことだと再認識しましたので、もう少し続けておこうと思ってます。
これからの展開
引き続き画像生成系も進化はしているのですが、もっと進化が激しく熱いのは動画や音声系ではあるので、応用した作品が作りたいとは思ってます。