~渋谷・神泉で40年続く整体、手技道の咳対策~【No.241】(再掲)
2019.8.24掲載
こんにちは、手技道の門田です。
暑さが少し、マシになったかなと思ったら、
まだ暑いですね。
暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、
暑さが落ち着いてくる事を願って、
日々を頑張りましょう。
さて、これぐらい暑いと合わせて問題になってくるのが、
冷房や冷たい物による「冷え」ですよね。
熱中症にならないように、冷房は必要なのですが、
暑い所から一気に冷たい所に入ると、自律神経にも
負担をかけやすいので、風邪をひきやすくなります。
手技道に来られる方でも、何人か夏風邪による
咳の症状が出ている方がいました。
そんな夏風邪を長引かせないよう、咳の症状を緩和する
自分で出来る方法を今回はお伝えしようと思います。
大前提として、引かない事が一番ですので、
くれぐれも予防はしっかりしてくださいね。
さて、今回は3種類お伝えしたいと思います。
それぞれ組み合わせて使って頂いても大丈夫ですし、
自分にあったものを選んでいただいても構いません。
まず、一つ目の方法は「ツボを押す」です。
東洋医学で、「手の太陰肺経」と呼ばれる経絡があります。
興味がある方はインターネットで検索頂ければ、
すぐに出てくるのですが、
親指から肩にかけての経絡で、
呼吸器系の疾患があると、良く使う経絡になります。
その中で、「魚際」と呼ばれる「ツボ」があります。
このような場所になります。
だいたいの場所に見当をつけて、
自分で押してみて、一番痛みを感じる所が
自分の「ツボ」になりますので、
少し前後するかもしれません。
このツボは特に咳の症状によく効くと言われていますので、
これを左右、両方の手で、押してみて下さい。
暇があると、どんどん押しておくと治りが早いと思います。
これが一つ目の方法です。
次に、二つ目の方法は「南天の実を使う」です。
南天の実ってわかりますか?
「南天のど飴」とかで売っていますよね?
あれです。
この「南天の実」を乾燥させた物は、咳止めに良いとして、
昔から重宝されてきた物なのです。
だから、咳の時は「南天のど飴」が良いと
言われるのですね。
ただ、今回オススメするのは「白南天の実」です。
あの赤い果実が南天の実として知られているのですが、
南天にも色々な種類があり、
「白南天」と言われる種類の実が、
特に咳には良いと言われています。
普通の薬局にはなかなか売っていないかも
しれませんので、漢方薬局みたいな所で
聞いてみると良いと思います。
運よく見つかりましたら、
それを煎じて飲むとだんだん咳が収まってきます。
風邪の引き始めにも、
効果が高いそうなので、
こちらも合わせて使ってみると良いと思います。
これが二つ目です。
三つ目は、最終手段「プロポリスを飲む」です。
本来であれば、調子が悪い初期の段階で、
飲むのが最も効果的なのですが、
なかなか咳が治らないという事は、
自分の免疫能力もかなり低下しているという事。
急速に免疫を上げるには、
プロポリスが一番という事で
こちらをオススメさせて頂きます。
プロポリスについては、私が過去に書いた記事があるので、
下記をご参照ください。
⇒https://note.com/shugido/n/n6d4897574f55
手技道で販売しているプロポリスは6本入っているのですが、
飲み方のオススメは遠慮せず、1本丸ごとグイっと飲む事。
ある程度まとめて、量を飲んだ方が
弱っている身体にはよく効きます。
もし、なかなか症状が収まらない場合は、
3時間おきに一本を飲むのがオススメ。
こうする事で、自分の回復能力も
短期間で上げる事が可能となります。
これが3つ目の方法です。
以上、3つの方法を紹介しましたが、
如何だったでしょうか?
咳が長引くと、身体が辛いのはもちろん、
ひどくなると声が出なくなったり、
肺炎を引き起こしたりと
重篤になりやすいです。
早め早めの対処で、日々を乗り切っていきましょう!
今回はここまで。
お読み頂き、ありがとうございました。
渋谷・神泉で40年続く、手技道の門田でした。
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