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【手技道コラムNo.57】~自分で出来る外反母趾の治し方 パート1~【再掲】

2015.4.25掲載

こんにちは、手技道バイオバランスセンターの門田です。

ここ最近大気が不安定なせいか、雨の日が続いたり、

強風がありますが、皆様体調大丈夫でしょうか?

低気圧の影響もあり、ぎっくり腰や首が回らないといった

症状が出ていますので、お気をつけ下さい。

さて、今回は「自分で出来る外反母趾の治し方 パート1」と

いう事で、外反拇趾と言われる、足の親指が外側にねじれる事

により、足の親指の付け根が内側に出っ張ってくる症状について

書かせて頂きたいと思います。

画像1

こんな形が外反母趾と呼ばれる状態です。

こうなってしまう理由は様々にありますが、

一つには女性が良く履くかかとの高い、

6cm以上のヒール等を履く事によって、

親指に過度の負荷がかかり、ねじれてしまう事が

原因と言われています。

ただ、これは間違ってはいないのですが、一側面からみた

理由であって、本当の理由は別にあります。

足は親指の付け根、小指の付け根、かかとの少し前にある点

(これを手技道では村松正中点と呼びます)の3点で

体の全体重を支えています。

これが、おしりから下の裏側の筋肉が弱く、体重が前にかかり過ぎて

しまい、親指に過度に体重がかかってしまい、それを支えようとして

ねじれてしまったのが外反母趾なのです。

上記のヒールの高い靴を履いてねじれてしまった場合も

もともと後ろ側の筋肉が弱く、それがヒールをはくことにより

もっとひどくなってしまい、外反拇趾になってしまったという事なのです。

ではどうすれば良いかというと、もうわかりますね。

そう、後ろ側の筋肉を鍛えれば良いのです。

ただ、ちゃんとした姿勢でやらないとまたねじれてしまうので、

ここからは画像で説明します。

まず段差があるところににぎりこぶし一個分離れて立ちます

この時に足が半分空中に浮いたような形で立ってください。

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その次に足のかかとと指が一直線になるようにします。

画像3

最後にそのままかかとが内側に入らないよう、まっすぐ上に上げます。

画像4

画像5

これをまず5回ぐらいやってみて下さい。

最初の内は手を横の壁等について、支えありでやっても大丈夫です。

それでも結構きついと思います。

次回後2種類運動法をお伝えしますので、

まずはこれをしっかり出来るようにやってみて下さい。

お読み頂きありがとうございました。

ではまた。


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