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渋谷、神泉で40年の実績の整体 手技道が勧める自分で出来る健康法 腰たたき運動【No.219】(再掲)

2018.9.28掲載


こんにちは、手技道の門田です。

勢力の大きな台風が迫っていますので、
皆様くれぐれもお気をつけ下さい。

水曜日は寒い中、雨が降って湿度も高かったので、
気温差も影響して、体調も崩しやすくなっていました。

服装も要注意ですね。

さて、今回は久しぶりの「自分で出来る〇〇」シリーズです。

少し前の手技道セミナーで、参加者の方にお伝えしたのですが、
腎臓を良くする「腰たたき運動」というものをご紹介したいと思います。

手技道では、膵臓、肝臓、腎臓のどれかを言えば、
だいたい自分の困っている症状に一つは当てはまっているというぐらい、
よく言われる臓器だったりします。

「この痛い場所はどこが悪いのですか?」

「腎臓です。」

「痛いーー!」

というのは手技道ではよく聞かれる言葉になっています。

西洋医学では、腎臓というのは尿や排泄の為の臓器という事になっていますが、
東洋医学では、腎臓は先天の精=親からもらったエネルギーを貯める所
という事で、免疫にとても重要な臓器だと言われているのですね。

ただ、その為に関わっている症状が多岐に渡ります。

めまい、むくみ、風邪をひきやすい、腰が痛い、足の内側が重い、疲れが抜けない…etc

免疫と言うととても範囲が広いので、上記のようにどこが悪いかを聞いた時に、
ここも腎臓、あそこも腎臓という風にどこを聞いても腎臓と
言われる事が多くなってしまうのです。

以前にもこのコラムで書いた事があるかもしれませんが、
私達が使う「悪い」というのは正常な状態よりも機能が低下しているという事で、
西洋医学でいう数値が悪いという事とは意味合いが少し違います。

よく言うのがだいたい、その臓器の70%ぐらいが傷害されて、
初めて検査数値に出てくるので、機能が低下して50%ぐらいに
なっていてもなかなか数値には現れにくいという事が起きます。

その中でも、腎臓はなかなか表に現れにくい反面、
症状が一度出てきてしまうと、改善するのに時間がかかる臓器となっており、
ちょっと良くなったかなーと思っても、
ほんの少しのきっかけでまた悪くなってしまったりと、
根気がいる治療の一つになっています。

前置きが長くなってしまいましたが、
そんな腎臓の機能回復に少しでも、
自分でできる運動がないかと院長が考えたのが、
この「腰たたき運動」です!

やり方はとっても簡単。

①両手でグーを作ります。

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②へその真裏の腰の部分にグーを当てます。

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③背中を少し前かがみにして、両方の踵を上げます。

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④踵を地面にストンと落とすのと同時に腰の部分をグーで叩きます。

画像4

⑤4~5回繰り返します。

以上です。

叩くと書いてありますが、ものすごく強くバチーンと叩く必要はありません。
刺激を与えられれば良いので、ポンポンと軽く叩いて上げて下さい。

もう一つ踵も一緒に「上げて」、「落とす」という動作をしていますが、
これは東洋医学では踵は腎臓にとても関係が深く、
踵を良くする事で腎臓が良くなっていくという考え方に基づくものです。

踵を「上げて」、「落とす」事により、重力によって踵に衝撃が入り、
それが腎臓にも刺激となって、腎臓が活性化してくるのです。

一石二鳥ですね。


さらに分かりにくければ、いつでもスタッフに聞いて下さいませ。

何よりも継続が一番の力となります。

一日ちょっとの時間でも、①週間、①ヶ月、③ヶ月、⑥ヶ月、①年と
続けていくうちに、身体は確実に変わっていきます。

ぜひ試してみて下さいね。

今回はここまで。

お読みいただき、有難うございました。

渋谷・神泉で40年続く整体、手技道の門田でした。

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