【046】フウガ #死闘ジュクゴニア
「はっはっ。お手柔らかに頼むぜぇ」
フウガのアイデンティティは一般的にイメージされる武芸家そのものであり、豪放磊落な言動を好んでおこなう。彼にとって栄達よりも武芸の鍛錬こそが重要であり、ジュクゴニア帝国に対する忠誠心などは一切持ち合わせていない。そのためジュクゴニア帝国ではその一匹狼然とした振舞いが問題視されて閑職に追いやられていた。
そのような扱いにも関わらず彼がジュクゴニア帝国に属している最大の理由は、そこに居れば戦いに事欠くことがなく、武芸の鍛錬に都合が良いためである。フウガは強大なジュクゴと練り上げた武の力を組み合わせることで強力無比な攻撃を繰り出す。極めて危険な戦士なのだ。
登場開始:
第二十七話 嵐の前
年齢:
30代前半。
外見:
長身で無精髭を生やしている。軍装を着流しのように着崩し、右手をその懐に入れている。
保有するジュクゴ:
本編で確認しよう!
ジュクゴが刻まれた部位:
不明。
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