絶叫杯参戦日記「感動のあまり書き直すことにした」
【現在の進捗】
第二話まで書き終わり、第三話も半分書いた。しかし……。
第一話から書き直すことにします。
前回
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
僕は今、猛烈に感動しています。
なんてことだ……なんてことだ……。
僕の作品が……逆噴射先生に講評されている……!
マジで!?
自分から応募しておいてなんですが、まさかここまで丁寧にアドバイスをいただけるとは思ってなかった……。めちゃくちゃ感動して、感動のあまり、
このつぶやき打ってるとき、指が震えてましたね……。自分で言うのもなんですけど、僕はめったに動揺しないんだけど……。しかし、これは本当にうれしかった模様……。
ということで、人類救済学園の第一話を書き直します!
書き直すに決まってます!
ここまで明確にアドバイスをいただいたんだから、やるしかない。というか、アドバイスがあまりにも的確で明確だったこともあり(ありがとうございます……)、読んでるうちにどんどんイメージが膨らんできた。これは書くしかない。書くしかないのだ!
実は人類救済学園の第一話、初稿ではアドバイスにある「ブレイキングバッド型」っぽくなっていて、「ⅴ.」の終盤で描写されている
それはまるで、すべてを飲みこむ津波のようだった。そのとき、白い集団は激しい音とともに扉を蹴破り、生徒会長室になだれこんだのだ。
からはじまる物語だったのです。
じゃあ、初稿に戻して書き直せばいいのか?
否。断じて否です。
逆噴射先生もご指摘の通り、第一話の流れではまだ物語が動いたとは言えないのである。つまり、その第一話からちょこっと摘まんで、冒頭に持ってきても読者に与えるインパクトなんて、実にしょぼい!
ちなみに最近、商業作家の小説を何冊か読んでいて、それらはけっこう冒頭はゆったりしているものが多かったんですね。なので、なんとなくそれに引きずられるように「謎めいた雰囲気でひっぱろう」みたいなことを考えてしまったのですが、アホですね。マジでアホ。
僕が読んでた商業作家は皆、知名度があり、実績もある人々なのだ。だから、すでにその作家の名前だけで読者は期待感を持って読んでくれるのだ。それを真似してはダメに決まってる。
僕のようなWebに漂っている無名存在は、逆噴射先生が常々言っているように冒頭から読者の首根っこを強引に掴まえて、ガツンといわせないといけない。なんとしてでも、物語のなかへと連れて行かなければならない! 最初っからマジの渾身の一撃を放つべきで、出し惜しみなんてしている余裕はないのである! アクセルをガンガンに吹かせないといけない。
ということで、書き直し版の第一話は、近々公開されることになるでしょう。おそらく旧版を読んだ人は衝撃を受けるかもしれない。そういう山場を持ってくる。しかし当然、そこからさらに山はいくつもある。なので、最初っからガツンと出してしまっても問題ないのだ! (ということに、アドバイスをいただいて気づくことができた……)
その他、ためになるアドバイスはいろいろと大量にあったんですが、有料記事の内容になるので自重します……。
というわけで。
とにかく感動し、とにかく猛烈に気合いが入ったわけです!
うしっ!
そもそもこの日記ってなんの日記だっけ?
最後に……。
なんか逆噴射小説ワークショップのことばかり書いていて、この日記本来の目的がお留守になってる気もするので、あらためて触れておきます。
この日記は……。
もともと、バールさんの私設賞、通称「絶叫杯」の参加作品を書き上げる! その過程を公開していく! という主旨の日記なのでした。
で、なんか書き直しとかやることになり、締め切りの6月末までに完成させることができるのか? という雰囲気も漂ってきたわけですが……。
妥協せずにやっていく。
やる。
やるのだ。
【つづく】
きっと励みになります。