絶叫杯参戦日記「逆噴射小説ワークショップなんだぜ!」
【現在の進捗】
ちょ、ちょっと待って……!
時代は常に動いていく……事態は常に流動的である……。
前回
ぎゃ、逆噴射小説ワークショップだって!?
すべてはこの発表によって覆されたのだった。
自作品に対して、PROからアドバイスをもらうことができるだって!? そ、そんな凄いことが! うおおおおおおおおおお! こんな機会、本来ならお金払ってもやってこないわけですよ。革命ですよ、こんなの。応募するしかないじゃないですか。やりますよ、やるに決まっている!
しかし困ったことに、いま僕が書いているのはバールさん主催の絶叫杯に向けた作品のみなのだ……どうしよう。
即決! さすがバールさん、真の漢だ……。
ということで当初の予定を前倒しして、絶叫杯参戦作品の第一話だけを先行公開、もって逆噴射小説ワークショップに臨むのだ。
……ということにしたわけですが。
ク、クオリティ……
いざ意気込んでみたのはいいものの、もともと6月末までにブラッシュアップすればいいやと思って殴り書いてあった自分の文章を読むとですね、ちょっと唖然としてしまうわけですね。これはヤベーなと。
で、逆噴射小説ワークショップの応募期限は3月末なわけですが、2月末までに応募した方がいろいろとアドバンテージがある! なので、可能であれば2月末までに仕上げたいわけです。しかしあーでもない、こーでもないとやっているうちにここ数日、ドツボにはまるループが開始された……。
うがー、なんでわいはこんなに文章が下手なんやー!
というやつ。
そこで自信を取り戻す意味も込めて、いくつかの文体診断ツールに今書いている応募作をかけてみた。要するに気休めなんですけど。
まずはこれ。
結果。
やや地の文が多めの文体となっています。
かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。
短めの文章が続く、テンポの良い文体のようです。
文体やテンポにもよりますが、平均と比べやや副詞が少ないようです。
指示語によって文章がうまく流れています。
接続詞が少なめです。文章運びはテンポ・感性重視のようです。
体言止めはほとんど使われていません。
連用中止法が高い頻度で使われています。
説明に頼らない描写が豊富なようです。具体的には、自立語における名詞の比率が低いようです。
物事を形容する言葉に比べると、動きの描写がやや多いようです。
ふむふむ。
続いてこれ。
やさしい文章……。
最後にこれ。
吉川英治! (読んだことない)
以上の診断を踏まえると、どうやらテンポ感や読みやすさは悪く無さそう。が、しかし、しかしだ、最後の診断。「文章の硬さ:D:文章が硬い」……。
文章が硬い!
これだ。これが自分で感じる自分の文章への違和感、正体はこれなのかもしれない。でもどないすればいいんや……。
と、ここまで書いて思ったけど、逆噴射小説ワークショップでアドバイスもらえばいいだけですね。はい。
というわけで、吹っ切れたのでさっさと進めることにする。
マガジンと目次つくった
そうそう、そんなこんなで迷走していましたが、連載用のマガジンと目次をつくってみました。こいつらを起点に鋭意更新していきます。逆噴射小説ワークショップへの応募作はこいつの第一話となり、絶叫杯への参戦作はこいつ全体ということになります。
やるぞ。
【つづく】
きっと励みになります。