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自分軸を育てる LESSON3
こんにちは。
子育てナビゲーターのあすみです。
今日は、決断できずにぐるぐる考えてしまうときの対処法 をお伝えします。
ぐるぐる思考にハマる3つのパターン
「考えても考えても決められない…」そんな状態には、主に3つの理由があります。
①一歩踏み出したいけど、現状維持を選びそうになるとき
②期限が迫っていてパニックになっているとき
③相手の反応が気になりすぎて決断できないとき
特に多いのは ①現状維持を選びたくなるパターン です。
人はなぜ変化を恐れるのか?
人間の脳は、「新しいこと=リスク」と捉えるようにプログラムされています。だから変化を前にすると、不安と期待が入り混じるのは自然なことなんです。
例えば…
「新しい仕事にチャレンジしたい!」
「でも失敗したらどうしよう…?」
「やってみたいことがある!」
「でも、周りにどう思われるかな?」
これ、ジェットコースターに乗る前の気持ちに似ていませんか?
「楽しそう!」
「でも怖いかも…」
この「快(ワクワク)」と「不快(恐怖)」の間で揺れ動くこと が、ぐるぐる思考の正体です。
ぐるぐる思考を手放す質問
迷ったときは、まず「決断した場合」と「決断しなかった場合」の感情を整理することが大切です。以下の4つの感情をイメージしてみてください。
やりたいことを決断したらどうなる?
①どんな「快」の感情になりそうですか?(ワクワク・達成感 など)
②どんな「不快」の感情になりそうですか?(不安・プレッシャー など)
やりたいことを決断しなかったらどうなる?
③どんな「快」の感情になりそうですか?(安心・今のままでOK など)
④どんな「不快」の感情になりそうですか?(後悔・モヤモヤ など)
この4つを考えると、「自分は結局、どの感情を一番大事にしたいのか?」 が見えてきます。
迷いを手放すと、人生が変わる!
実は、人が一番エネルギーを失うのは、「どうしよう…」と迷っている時間 です。
・ぐるぐる考えているだけで、どんどん疲れてしまう
・ 決断しないことで、チャンスを逃してしまう
だからこそ、自分の本当の気持ちを整理する質問をして、「決める力」をつけていきたいですね。あなたがぐるぐる思考を手放して、本当に得たい感情を大切にできますように。