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自分軸を育てる LESSON2

こんにちは。
子育てナビゲーターのあすみです。

今日は「自己肯定感」の視点から、自分軸を太くしていく方法をお話しします。


親子の幸せって何だろう?

私は子育てナビゲーターとして、親子の笑顔を広げたいと本気で活動しています。では、親子の幸せとは何か? と考えたときに、

親は、子どもの幸せを願っている
子どもは、親がご機嫌でいてほしいと願っている

愛、なんです

この2つの想いがあることに気づきました。

親も子も幸せであることが、本当に大切なのです。
そして、そのために必要なのが 「自己肯定感」 です。


お金や地位があっても、
自己肯定感が高いとは限らない?

オンラインで活動する中で、多くの人とお話する機会があります。
その中には、社会的地位が高かったり、一見なんの不自由も不安もなく幸せそうに見える人も多いのですが、驚くことに…

・「自分には価値がない」
・「自分はまだまだ足りていない」

そう思い込んで、必死で頑張り続けている人が多いんです。

例えば、バケツに穴が空いている状態を想像してみてください。
どんなに水(成功やお金)を注いでも、穴がある限りどんどんこぼれてしまいますよね。

自己肯定感が低いと、どれだけ外側の成功を手にしても、「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」といつまで経っても心が満たされないままなのです。


幼い頃の経験が影響している?

こうした思いの奥深くには、

幼い頃に親に言われたこと
認められなかった想い

が隠れていることも多いんです。

もちろん、親は子どものためを思って接していたはず。
でも、その言葉が子どもの心に「自分は十分じゃない」という思い込みを生んでしまうこともあります。

例えば
「○○くんはもっと頑張ってるよ!」
「いい子にしてたらママ嬉しいな」
「ちゃんとやらないと嫌われちゃうよ」
「もっとちゃんとやりなさい!」
「なんでこんなこともできないの?」

意外とよく耳にする言葉です


自己肯定感を育てるために必要なこと

そんな思い込みを癒し、自分軸を太くするためには、まずは「ただ受け止める時間」を持つことが大切です。

☑︎ ジャッジせず、気持ちに寄り添う
☑︎ アドバイスや「こうすべき」より、ただ聞いてあげる
☑︎「ありのままで大丈夫」と自分を認める

子どもが本当に求めているのも、実はこれなんです。

親がこうした心の余裕を持つことで、自然と子どもも「そのままでいいんだ」と感じられるようになるんです。


ありのままの自分を大切にする

「ありのままの自分でいい」
そう思えることが、本当の自己肯定感。

では、どうすればありのままの自分を認められるようになるのか。今すぐできるシンプルな方法を5つご紹介します。


①「できたことリスト」を書いてみる

・「朝起きて、子どもを送り出せた!」
・「ご飯を作った!買ったご飯でもOK!」
・「今日も1日なんとか乗り切った!」

できた!

どんな小さなことでもOK!「できたこと」に目を向けるだけで、自分を認める第一歩になります。


② 「自分にやさしい言葉をかける」

・「なんでこんなこともできないんだろう…」 → 「ここまで頑張っただけでもすごい!」
・「もっとしっかりしなきゃ…」 → 「今のままで十分だよ」
・「私なんて…」 → 「私は私でいい」

言い換えてみて

自分にかける言葉を、親友に話すような優しい言葉に変えてみてください。


③ 「しなくてもいいこと」を決める

・完璧な家事をやめる → 「今日は掃除はお休みしよう!」
・無理な付き合いをやめる → 「気が進まない予定は入れない!」
・頑張りすぎるのをやめる → 「できる範囲でOK!」

やめちゃおう

「やることを増やす」のではなく、「やめることを決める」と心がラクになります。


④ 「1日1分、好きなことをする」

・好きな飲み物をゆっくり飲む
・お気に入りの音楽を1曲だけ聴く
・ぼーっと空を眺める

「自分で自分を大切にしている感覚」を味わう

「自分のための時間」を少しでも作ると、自己肯定感がじわっと上がります。


⑤ 「今の自分にOKを出す」

・「今日はイライラしちゃったけど、それも私!」
・「完璧じゃなくても、私は私で大丈夫!」
・「全部できなくても、今日も頑張った!」

それが私、でOK

「今の自分のままでいい」と言葉にするだけで、心がホッとします。


ありのままの自分を認めることは、特別なことをすることではありません。「自分に優しくする」「小さなOKを出す」だけで、少しずつ自己肯定感が育っていきますよ。

ぜひ、できることから試してみてくださいね♪




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