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27回キャリアコンサルタント試験に合格しました

数ヶ月前から、受験勉強の経過や試験終了後の気持ちなど綴ってまいりました。
本日ついに合格発表の日を迎え、無事合格したことをご報告します。


久しぶりの緊張感

英数字組み合わせの11桁の受験番号ですので、間違えないようにエイジンググラス(老眼鏡)を装着しパソコンでの合格発表に臨みました。

筆記試験は自己採点で合格していることを確認していました。
しかし論述試験と実技試験については「大丈夫だろう」と「あれじゃ、ダメだったかも」の気持ちが半々だったので、久しぶりに緊張を味わいました。


あらためて、キャリコン資格に挑戦した理由

5月以降の取り組みを振り返り、あらためてなぜキャリアコンサルタント試験に挑戦したのかを振り返りたいと思います。


娘の頑張りに影響された

昨年11月から長女がアイルランドへ旅立ちました。彼女は社会人1年目がコロナの年にぶつかり、紆余曲折があり大きな決断をしたのでした。

その時のことはこちらに書きました。
https://note.com/shufubuyer/n/n3743e4a49818

遠い異国で1年間頑張ると決めた娘を送り出した後、彼女と共に何かに挑戦する年にしよう、と決めました。
娘は今年9月にアイルランドからイギリスへ渡り、さらに1年向こうで頑張ると決めたようです。
その娘が昨日から一時帰国して再会を喜び、今回の合格を一緒に喜んでくれたのは感慨深いものがあります。
お互い、よく頑張った1年だったね。


55歳、まだやれると思いたかった

今年で55歳になった私。
51歳で離婚してから、フリーランスにこだわりなんとかここまで生きてきました。もちろん、これからも生きていかなければならないのですが、時に「年齢」のプレッシャーに負けそうになります。

もう年だから、若い人のようには働けないんじゃないか
もう年だから、体力的に無理は効かないよね
もう年だから、記憶力も低下してる
もう年だから、集中力も続かない
もう年だから、、、、

もう年だから、新しいことに挑戦して成果を出すなんてできないと思い込もうとする自分。
これに歯止めをかけたかったというのも、今回の挑戦の理由の一つです。

はじめて養成学校から送られてきたテキストの山を見た時には、絶望的な気持ちになりましたが、なんとか喰らいつくことができた。

「もう年だから」と思う自分を見返した気分です。


ライフワークが欲しかった

ここ数年、色々とやってきた私ですが「ライフワーク」と呼べるものがそろそろ欲しいと思ったタイミングでもありました。
何をするか、どう働くか、迷走してきた私だからこそ「働く」をテーマにするのは自然なことでした。

ずっと専業主婦だったからでも、離婚したからでもなく、誰にとっても「どう働くか」は「どう生きるか」そのものです。
今回キャリアコンサルタントになるための勉強を通じて「そうだったのか」や「そうだよね」をたくさん体験しました。
これからも人が「働く」ことについて学び続けたいし、できることなら「自分らしい働き方」について悩む人をサポートしていきたい。

今の気持ち

実は、本日の合格発表を待たず、就活サポートのお仕事が一つ決まっていました。
キャリアコンサルタントの業務範囲に入るお仕事ですが、資格保有者であることは採用条件にありませんでした。

国家資格キャリアコンサルタント。

この資格が、もっと認知され価値あるものとなるには時間がかかるでしょう。現状、資格がなくても「働く」に関する仕事はたくさんあります。
しかし、私的にはキャリアコンサルタントの勉強をしていなければ、この仕事に「応募しよう」とは思わなかった。
だから資格への挑戦と学習は、自分にとって大きな意味があったと確信しています。


2025年の抱負

今年の挑戦は来年以降の自分を大いに励ましてくれました。

来年はどうしようかな。

ああしたい、こうしたいがたくさん出てくるのは嬉しいことです。
今日の合格は通過点。

これからの実践を通して、本当のキャリアコンサルタントとして成長していけるよう行動する。

これが来年の抱負です。

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