私に関しては気にしなくていいよ、と言いたい。

近頃の記事に貼ってるのは我が家から見える空模様です。天気が良いと、夜明けから日没更には月明かりまで本当に美しい。週間天気予報で晴れが並んでいると、それだけで嬉しくなります。

雨は苦手。体調が悪くなるし洗濯物が乾かない。そこで『今日は雨か、嫌だな～』と何気なく口にすると、『僕は雨好きだけどね』『雨も良いものだよ』とか『雨がないと作物が云々』とか。うっせーなそんなことは承知の上で言ってんだよ！と言いたくなるような返しが来ることがあります。これ、知らず知らずのうちにやってしまう相手の否定なんですよね。家族がこんな調子だと、ひとつひとつの言葉は小さなものでも、毎日のことなのでちょっとずつ積み重なって不快になります。家庭内の不満って、そんな自分でも気付きにくいようなことがいつの間にか溜まりに溜まって、ある日爆発してしまったりするのではないかしら。私は今までそんな感じでした。

そうやって、相手にとっては何の気なし発言したことにも【否定的だ！】と感じてしまう私なので(特に今は心が弱り気味なこともあって過剰反応しがち)、自分が誰かに発した言葉も気になってしまう。あんなこと言ってしまったな、気を悪くしてないかな、嫌われたんじゃないかなあ。

出産して母親になる前はあまりそんなことでクヨクヨしていなかった気がするので、私の場合は持って生まれた気質ではなく、立場が変わってからついた性質のように思います。

そうやって対人関係であれこれ気にして疲れ切ってしまう気持ちがわかるので…

もし私に接する人が、同じ様に悩む人であるなら、あまり気にしなくて良いよ、と言いたい。無神経に自分をぶつけて傷付けてくる人には遠慮なく牙を剥きますがね(←これも治療対象なんだけど)。日々、自分や他人の心の機微に消耗している人には、少し心を緩められるような人間でありたいと思っている私です。

色々と難しいですけどね、私も練習中。