子どもの習い事~地獄絵図
久々に書きます。これまでとはちょっと異なる内容になりますが。
先日、ちょっとご縁があって、子ども向けの美術教室を見学する機会がありました。我が子が通うためではなく、先生がアシスタントを探しているとのことで私にお声がかかり。先生目線での見学です。
私の精神状態、実は最近ものすごく回復しまして、もうそろそろカウンセリングも卒業だろうなと予感しています。外側はきっと何も変わらないけど、中身がまるで別人になったかのような心持ちの今です。素直に生きることが楽しいです。どん底のときは、まさかこんな日が来るとは思ってなかったですね(またそのへんは改めてnoteに書けたら)。
それだけ回復したので、そういった【仕事】的な社会との関わりも今なら無理なく持てるかも…やれそうになければ断る気力も今ならある!と思っての教室見学でした(以前は頼まれ事、どんなに違和感があっても断れなかった)。
で、結論。
気分が悪くなって倒れそうになりました。まじで。足が震えていた。
いやー
一言で表せば、昭和型の教育ですかね。人と比べて褒める(或いは貶す)、根性で乗り切らせようと叱咤する、子どもの気持ちや発言を否定する、その他諸々。
子どもたちが可哀想で見てられなくて。卒倒しそうになりましたね。
しかもしかも。例えばですね、絵を描こうとして、子どもが絵の具を選ぶとしましょう。
黒だとか茶色を選ぼうとすると、『黒はダメだよ、全部が汚くなる!』だとか、『茶色はウンコの色だよね~』だとか、言うんですよ。先生が、ですよ。
あ、あり得ね~~~
美術や造形を学ぶとなって、これか。こんなことがあっていいのかと。クラクラしました。芸術って、心や表現を豊かにするものではないの!?
ああ、こういうことから、子どもたちは心を押さえつけられて感情に鈍くなって、人と比べることを覚えてそれを周囲の子どもにもするようになり、それをされて辛くなった子ども(感情が豊かな子のほう)が不登校になったりするのかな…って。まあ我が子が不登校なので、関連付けて考えちゃったりしました。
これって大人の世界でも同じことが起きてるんだよね。
大人がその苦しみに気付いて変えていかない限り、この国は良くならないって思いましたよ。この国の子どもたちは幸せになれないって。
それをヨシとしてる保護者がたくさんいるってことにもね…絶望を感じました。
他にも変なことたくさんあったんですが、ここではこれくらいにしておきます。とりあえず、アシスタントの話はお断りしました。アシスタントとしてそこに入ることになったら、私にもその昭和型価値観で接してくるに違いないと思ったので。そうなったら私、また病むだけなので。無事にお断りできてよかったです(ちゃんと断れたのも、進歩!)。
こんな世の中で、私にできることはなんだろう。考えてしまいますね。
雑記でした。