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準備して、出掛けて。
すっかり世間から外れて閉じ籠りの日々ですが、先日久しぶりに『仕事のための勉強会』のような場へ出向きました。
とある技術を持っているため、単発で一日のみ働く。毎年この日だけは働くことが確定しているという一日。一大イベントと呼べるような日です(ヒント→祝日)。
精神的に辛くなって思うように動けなくなって以来、それまで励んでいた活動や人間関係を極限まで整理して手を引きました。そんな中でも、この仕事は手放さないようにしようと決めていました。
まだまだエネルギーの湧かない日々、手放さないと決めたものの、本当に出来るのかな、大丈夫かな…と気が重くなることも多いです。それでもその日は近づいてきます。
勉強会の朝。朝から一通りの家事を済ませ家を出て、世間の通勤時間帯に表を歩き電車に乗る。
あんなに気が重かったのに、ふと『ああ、これが日常だよな』と。今までそうしてきたこと。今辛い日々の中でも、同じようにやれているじゃない、私…!
コロナの流行・精神的な落ち込み・息子の不登校と色々なことが重なって、この一年は本当に世間から隔絶されたような日々を送ってきました。誰かと接することも怖くなって、もう外に出て今までのように活動することなんて出来ないんじゃないか?とも思っていました。
だけどそうやって思い切って外に向かってみて、意外と【普通にこなせている・頑張れた自分】を実感すると、もしかしてまたこんな日々を送れるのかもしれない…と希望が見える気がしてくるのでした。
課題はまだまだ山積ですが、一歩進めたような気がします。
仕事の当日も、しっかり向き合いたいです。
(帰宅してから寝込みました)