【読書】お上のやり方に納得できないなら反発するのではなく抜け道を探そう『子どものお金IQ伸ばすのはどっち?』
子供に対するお金の教育に関心が高い人は多いと思います。もちろん自分もその一人。というわけでタイトルに惹かれて手に取ったのがこの本。
中国・華僑の「お金持ち教育」に学ぶという視点で『お小遣いは毎月決まった金額をあげるべき?』といった、子育て時に生じそうなお金の取り扱いに次々と回答していく形で話が進みます。
正直なところあまり目新しい発見は無かったのですが、中国独特の考えについてはなるほどと思う点がありました。
以下、抜粋およびコメント。
担任の先生は、1年間は必ず時間を共にする関係ある。 そういった間柄を敵にして、良いことなどひとつもないのです
法律違反を犯さない範囲で対策をとることを考える
中国には「上に政策あれば下に対策あり」という格言があるそうです。これは「上の言うことには従いつつ、抜け道を考え出す」という意味なんだとか。
自分はおかしいと感じたら真っ向から対立をしかけてしまうことが多いのですが、冷静に考えればお上には権力では勝てるわけがありません。
だったら表面上は従うフリをして見方につけつつ、抜け道を使ってラクをするというのが賢い考え方なんだろうなー、と思わされました。
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