なぜ世の中では不思議な事が起こるのか? 情報弱者から思考弱者へシフトする社会

情報は、昔と比べれば、圧倒的に増えているのに不思議な事がたくさん起こります。その理由は、「情報弱者」という考え方が古くなっていて、「思考弱者」、要は、情報に触れた時の人の解釈の仕方が弱体化してるんじゃないかって思うんです。その観点で、独断と偏見で文章を綴っていきます。

なぜ世の中では不思議な事が起こるのか? 情報弱者から思考弱者へシフトする社会

情報は、昔と比べれば、圧倒的に増えているのに不思議な事がたくさん起こります。その理由は、「情報弱者」という考え方が古くなっていて、「思考弱者」、要は、情報に触れた時の人の解釈の仕方が弱体化してるんじゃないかって思うんです。その観点で、独断と偏見で文章を綴っていきます。

最近の記事

Vol.8 なぜ、ボクらはIOCのバッハ会長にムカつくのか?

オリンピック直前という事で、今回も独断と偏見で、IOCのバッハ会長にムカつくのか?という事を考察していきたいと思います。 バッハ会長にムカつく人の思考回路を、勝手に想像想像してみると・・・デルタ株含むパンデミックの感染が再拡大していて、無観客にしたのに、菅首相に有観客をお願いしてるんだよ??それに、今更チケットなんて売り出せないだろ? 日本人の安全を守るための無観客にしてるのに、オリンピック貴族は何で広島に来てるんだよ? こっちは、このパンデミックで制限がある生活を強い

    • Vol.7 地方出身者の親がハマる東京の「中学受験」というゲームは何なのか?

      今回も、私の独断と偏見の意見を綴っていきます。 今回のテーマは、「東京の中学受験について」です。 私自身、東京出身のおじさんですが、比較的、まだ珍しかった中学受験というものを経験しています。 私が通っていた区立小学校で10〜20%ぐらいの人が、中学受験をしていました。 まあ、ざっくりした記憶なので、正式な数値じゃありませんが・・ まあ、私の時代は、中学受験って言うものは、ある種、特殊だったという事です。 私が所属している会社では、ほとんどの社員の御子息が、中学受験

      • Vol.6 一生懸命に、責任感が強い人ほど、つらくなるサラリーマンという職業

        こんにちは、KTです。 今回は、ちょうど今日、一生懸命かつ、責任感が強い後輩から相談を受けました。 その話をしようと思います。 先に結論から言うと、 一生懸命を売りにしちゃいけない、変な人が寄ってくる。 そして、責任感。 責任感については、持ちすぎちゃいけない。なぜなら、やり過ごすコトができないコトはマイナスに働く こう伝えました。 一般に、一生懸命で、責任感が強いというのは、良い事と認識されています。 ですが、サラリーマンっていう仕事をやる上では、結構な場面でマイ

        • Vol.5 親が子供に投資する「学歴」というものの回収率はどうなっているのか? サラリーマンの給料の構造から考えてみる

          こんにちは、KTです。 それなりの所得がある家庭の親は、子供に教育費をそれなりに注ぎ込みます。 今回は、こう言った親が子供の学歴のために投資する資金は、回収できるのか?について、独断と偏見で、私が思うところをお伝えします。 まず、この投資の回収率、要は収益率ですね、この収益率を算出するのは、少し気をつけないといけない事があります。 それは、親が子供に投資した結果、親が得られるリターンと 親が子供に投資した結果、子供が得られるリターン。 この2つを分割して考える必要

          Vol.4 昭和の価値観である「学歴信仰」が、今の時代のでも続く理由を考えてみる

          こんにちは、KTです。 今回は、学歴について考えてみたいと思います。 「学歴」っていうのは、大学を卒業した後にもよく話題にも上がるし、 「学歴」がない人からすれば、 「学歴があれば、オレの人生変わったんだろうな〜」って、感じた事もあるんじゃないかと思います。 私も、学歴があればな〜と感じた事は、ありました。 ただ、すごい学歴ではありませんが、一般的にみると高学歴だと思います。 ただ、学歴で得られるメリットは、本当に就職の時ぐらいだったと思います。 私は、団塊の

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          Vol.3 30代じゃ気付かないサラリーマンの寿命 列車から強制的に降ろされる時期 パンプアップした筋肉をどこで使うか?本質的な問題に気付いてしまう不幸

          今回は、私が40代になって気付いた事について、お伝えします。 それは、サラリーマンは「寿命」があるって事です。 私も、本当に30代まで、サラリーマンに寿命があるなんて考えてみた事はありませんでした。 定年は60歳か65歳まで、それまでに自分で起業をしたいなと、学生の時は考えていました。 ただ、仕事が面白かったり、どんどん増えていく給料で欲しいモノを買う生活にそれなりに満足していました。 忙しい時に、時々、学生の時の夏休みを思い出して、 「学生の時は夏休みは1ヶ月ぐ

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          Vol.2 サラリーマンは奴隷なのか?

          今日は、このブログのテーマでもある 「サラリーマンは奴隷なのか」について考えてみたいと思います。 先に、結論を言えば、サラリーマンは奴隷か?どうかは、 その人によって変わってくると思っています。 こんな回答じゃ、元も子もないんですが、もうちょっと掘り下げてみたいと思います。 まず、奴隷という制度は、多くの人がご存知でしょう。 この奴隷というのは、心優しい人が、 「同じ人間だから、奴隷の人がかわいそうだから!」 という、お涙頂戴の話ではないのが、事実です。 奴

          Vol.1 住む場所が、ボクらの人生を大きく左右する事実

          ボクは、東京で生まれて、東京で育ちました。 仕事で地方に住んだ事はありますが、人生のほとんどを東京で過ごしています。 東京に住むといい事。 それは、流行やビジネスの中心にいるという自覚がある事。 そして、東京にはいろんな人がいて、良くも悪くも他人に興味がない人が多いかもしれません。 地方出身の人に聞くと、村社会がしんどくて、東京に来ると、他人との距離感が心地いいという事をよく聞きます。 ボクも、周りの人が、どこの学校に行ってる、両親はどんな仕事をしている、どこに就