STORESデザインチームのメンバーを紹介しよう〜盆栽を添えて
こんにちは。STORES.jp デザインチームマネージャーの荒木です。
これはSTORES.jp Advent Calendar 2019 - Adventarの23日目の記事として書きます。私は正気です。
2019年はありがたいことに、STORESのデザイナーが倍増した年でした。普段はストアオーナーさんの黒子として、サービスの表に出てくることが少ない我々ですが、せっかくなので、今年のまとめとしてメンバー紹介をしておきたいと思います。
イメージがつきやすいよう、善意で盆栽解説を散りばめております。また、ニックネーム含め多分に身内ネタを含むため、優しい気持ちで読んで頂けると嬉しいです。盆栽を眺めるのと同じですね。
れいれい
れいれいは入社して10ヶ月程ですが、メンバーの中でも1,2を争う速度で成長しています。その姿は、発芽旺盛でほっておくとグングン伸びる唐楓(トウカエデ)を彷彿とさせます。季節ごとに全く違う色付きを楽しめる唐楓同様、四半期毎に全く違うデザイン業務を担当し、髪の色もよく変わって風流を感じます。
活躍の幅も広く、UIデザインや機能開発だけでなく、入社半年でラフォーレの屋外広告を担当するという活躍っぷりです。今後もVTuberとかアイドルの案件があったら真っ先にお願いしたいです。
新潟出身だった気がするので、糸魚川真柏(イトイガワシンパク)と悩んだのが正直なところです。
かたぴー
かたぴーはチームで最も細部の異変に気づくことができる稀有な存在です。ここまで優しさに溢れるデザイナーに出会ったのははじめてだと言えます。誰かがどこかで困っているとき、人知れずその答えを教えてくれます。
競合各社の皆様も、今年の増税対応は大きなトピックだったかと思いますが、STORESの増税対応をエンジニアと共に滞りなく着地させたのも彼でした。
また、デザインだけでなく、ドキュメンテーションや言葉の使い方も美しく、盆栽としてはJapanese beaeuty berryの英名を持つ紫式部(ムラサキシキブ)のような存在だといえます。
紫色押しの人として広く社内に認知されている彼らしい盆栽です。
すなすな
数多くのインターンを渡り歩いてきたすなすなは、最年少にしてチーム随一のスキル富豪です。グラフィックからUIデザイン、実装までを一人でカバーします。新規事業に放り込むと一騎当千してくれるチートキャラです。7月のリブランディングにおける、サービスロゴのリファインも彼の手によるものです。
その既存の枠組みに収まらない自由な姿はまるで、真柏(シンパク)のようです。今世が3周目の人生であるとも言われており、険しい幹肌からは樹齢の古さが伺えます。
あと朝が弱そうです。
マリー
マリーちゃんは、論理的に事象を整理することに長けており、葉、いや、歯に衣着せぬ率直なコメントで、デザインチームの羅針盤のような存在でもあります。
STORESの重要な機能であるデザインエディタは彼女の功績によるところが大きく、ストアデザインの母であると言えます。
また、近年は個人でイラストレーターとしても目覚ましい活躍をしており、努力を続けて実を結んでいく姿は、まるで厳しい冬に耐えた旭山桜(アサヒヤマザクラ)の開花を見るようです。
たまにサイコパスみがあります。
ちゅうかん
デザインチーム内最古参メンバーという樹齢の古さと、そのキャッチーなネーミングから社内の御神木的なキャラでもあるちゅうかん。
STORESのブランディングにおけるアートディレクション全般を担当し、そのビジュアルコミュニケーションでいつもみんなをワクワクさせてくれる姿はまるで、一年を通して花を楽しむことが出来る長寿梅(チョウジュバイ)のようです。なんかこれだけ読むとお年寄りっぽいですが、若いです。
もはや彼女抜きではSTORESのブランドを語ることはできず、なんならちょっと属人化しているレベルで申し訳ない気持ちもあります。先日の企業ノベルティ記事が界隈で話題になったのも記憶に新しいところです。
ちなみに私が持ってる盆栽の最古参も長寿梅です。
まつお
彼はまさに四国五葉松(シコクゴヨウマツ)です。「五葉松は盆栽趣味の行き着くところ」「盆栽は五葉松に始まり五葉松に終わる」などと言われるように、STORESのUIデザインは必ずまつおさんに帰結します。名前に松の字を冠するのもまた偶然では無いはずです。
プロトタイピングによる検証と、それに伴う意思決定の柔軟さは、自由に枝を操作できる五葉松に重なります。一口に五葉松といっても、多種多様な品種があることと同様に、彼のUIデザインやツール知識もまた多彩で、盆栽沼に近いものを感じます。
あと、いつもよく分からない刺繍の入った服を着ています。
謝辞
いかがでしたか?STORESのデザインメンバーのイメージが8割方掴めたのではないでしょうか。
たくさんのユニークなメンバーを、多様な盆栽に例えると言うアイディアまでは恥ずかしながら秀逸だと思っていたのですが、社内レビューの時点で既にさっぱり分からんと言う声を多数いただいております。
STORES.jpが所属するheyグループでは、隔週で「Hello hey」というオープンオフィスイベントを開催しており、もし少しでも盆...メンバーに興味がある方は、そっちの方が絶対わかりやすいので是非遊びにきてください。
また、「じゃあ肝心のお前は何者なんだ」というお叱りを受けまして、少し考えたのですが、マネジメントを担当する人間としてやはりメンバーの盆栽鉢のような存在でありたい、と思い至るのが自然なことでございまして、その辺踏まえてこちらでSTORES.jpを活用した盆栽鉢の販売をしておりますのでよろしくお願いします。
来年は、どんな盆栽が仲間になるのでしょうか。
(冒頭の写真、マリーちゃん不在だったのが悔やまれます)