病院勤務から抜け出したい!そんな理学療法士が予め知っておくべきこと
2015年〜2019年は理学療法士として働いていた私。
現在はトレーナーとして活動をしています。私がトレーナーになった際に、どんなことに苦戦したか。備忘録も含め書き進めていきます。
まず、全国にどれくらいの人数理学療法士を持っている人がいるか分かりますか???
約19万人
いるそうです。年々1万人前後、理学療法士の資格保有者は増えます。
周りくどく[資格保有者]といっているには訳があります。
それは、、、、、、
【資格を持っていても、必ずしも病院に勤務しているとは限らないから】
です。私も含め。
なんなら、フリーランス、整体院の開業、トレーナーへの転身などなど。。。。
私が就職し始めの頃より、選択肢が増えたような気もします。そして、病院以外の場所で活躍している人も少しずつ増えてきています。そういった人たちは、キラキラ輝いているように見えるのは確かです。私もそんな憧れを抱き、トレーナーへと転身しています。
ただ、病院勤務を抜けたときに、必ずと言っていいほど超えなくてはいけない壁があります。しかも一つじゃありません。
ざっといくつか挙げてみましょう。
・マネーブロック
・リピート
・集客
私が苦戦した部分でもあります。今でも勉強中!より質を上げるために??は日々追及です。
医療機関で勤務している時は、自分が患者様に提供しているリハビリがどれくらいに病院に貢献しているのか、どれくらいの利益を出しているのか。分かりません。分かっても、直接金銭のやり取りをすることはほとんどありません。
そのため、
急に自費の診療をやっても自分自身が定めた金額が高く感じてしまう。
どうやって継続的に来ていただけるかが分からない。
どのように集客活動をすれば良いか分からない。
何も知らない状態で入ってきた私だからこそ、言えることです。
だから、、、、、
①自分のサービスに胸を張って提示できる金額はどれくらいか
②自分が何回でもいきたくなるような店はどんな店か
③そもそも集客するのにどんな媒体があるのか
超簡単に、これくらいは知っておいた方が良いです。もっともっとあるけど、私が転職して1年はマネーブロックとリピートについては悩み続けました。
【自信を持つ!】
と一言で言うとこれに尽きるのですが、それに関しては自分が粘り強くやり続けるしかないです。できないならできるようになるまで軌道修正をする。そして試す。
お箸も自転車もそう。小さい頃なかなかクリアできなかったゲームもそう。これと全部一緒です。
というと精神論だけっぽくなるので、別の観点も。
少し頑張って支払わなきゃいけないようなお店に行って見るのはオススメです。
飲食でも宿泊先でも。同業のお店でも。自分より1歩2歩上のサービスを受けることで、現状を知り、サービスの質についても考えられるようになります。勿論、一個一個の空間や接遇に[why?]を持ち続け、気になることにアンテナを張ることは必要です。
私は実際にスタッフさんの立ち方、話し方、部屋の清潔感、外観、色々な部分を見ます。
それで自分ならどうするか?自分の店舗ならどう活かせるか?頭を働かせることも少なくはないです。
後たくさん本を読むことです。(私もまだまだです。)
この国で働く限り相手は大体日本人です。性格も考え方も十人十色。同じ言葉でも受け取り方は違います。
なので、一つの意味のものでも複数の表現ができるような引き出しはあった方がいいです。
お客様との会話が発生する仕事なので、その質も少なからず必要です。
元々読書の習慣がなかった私ですが、
野球の書籍から始め、睡眠、食事、メンタル的なもの、組織形成、マネジメント、コミュニケーションと今では興味を持つ範囲が増えました。
(今Amazonを見るとゴルフが7割くらいあるのは内緒です。笑)
と、独立やフリーランスなど、病院から抜け、新たなものに挑戦したい!と志している人には損はない内容かと思います。
これから理学療法士から独立をする!別の仕事だけどトレーナーになりたい!
なんて方は、あらかじめクリアできることはクリアしておきましょう(^^)
あ!最後に、、、お客さまに提供できるだけの
【知識と技術】は必須ですからね!日々研鑽を怠らずにいきましょう!!
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