アドラー 嫌われる勇気 vol.3 #読ブロ@EISUKE
Hello world! Eisukeです!令和時代になり、かなり時代が変わりそうな予感がしてきますね笑
GW中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
読みたい本を今のうちに読めるのがかなりのチャンスになりますね!
今回紹介したいのは、多くの人は4〜6月はかなり人間関係で悩む人が増えてくると新聞に書いてあったので、こちらを紹介します!
嫌われる勇気 岸見 一郎、古賀 史健(著) ダイヤモンド社
絶対に読んでほしい人は自分の弱さと向き合える人
自分と向き合えない人は読まないでほしいです。
まとめると
1.過去の「原因」ではなく、いまの「目的」
2.劣等感って、ほんとうはいいもの
3.ほかの人のことは、ほかの人にまかせましょう
4.みんな仲間、わたしはここにいていい
5.いま、ここを生きる
1.過去の「原因」ではなく、いまの「目的」
過去の経験から今が作られているというのは限りなく正解かと思うのですが、この本では、なにかしらの「目的」を実現するために、あなたは考えたり行動したりしているのです。「アドラー心理学では、過去の『原因』ではなく、いまの『目的』を考えます。」
「人生とは誰かに与えられるものではなく、自ら選択するものであり、自分がどう生きるかを選ぶのは自分なのです。」
簡単にまとめると、目的(満たされるために)で行動をしているために、何かを満たすために行動をしてるのだと。過去がどうのこうとというよりかは、今が大事にだということでした。
2.劣等感って、ほんとうはいいもの
劣等感はかなり好きです。笑 「自分はまだまだ十分じゃないな」と思うことが好きです笑
自分に足りていないと思うならば、理想に近づくためにがんばろうと努力することもあるからです。と考えられているからです。本書では、劣等感を「健康で正常な努力と成長への刺激」
だからこそかなり重要なのが、他者との比較ではなく、「健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、『理想の自分』との比較から生まれるもの。
いろいろと言い訳をしても現実は変わりません。大切なのは、自分の不完全さを認める勇気を持ちながら、行動していくことなのです。
3.ほかの人のことは、ほかの人にまかせましょう
ここはあまり納得でできないのですが、
「アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定します。」
でも気をつけたいことは、
わたしたちは、ほかの人からほめられたり、認められたりするとうれしいです。しかし、このことに慣れてしまうと、ほめられないと「お利口」な行動をしなくなります。ほめられたくて、たとえ自分の気持ちと違っていても、ほかの人の期待にそった行動をしようとしてしまうのです。
だから、子供に勉強しろとは伝えずに、「困ったときはいつでも助け舟を出せるからね」と準備できていること大事。
「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」
4.みんな仲間、わたしはここにいていい
人間関係の合格は、「他者を仲間だと見なし、そこに『自分の居場所がある』を対人ゴールとしている。
ほかの人との関係をうまく築くことができれば幸せになれるというわけです。そして、人間関係を築くときのポイントは、ほかの人を「ほめてはいけない」と考えられています。その理由は、「ほめるという行為には『能力のある人が、能力のない人に下す評価』という側面が含まれています。」
つまり、褒める行為は、ほめることによって上下関係、つまり「縦の関係」をつくってしまいます。意識して行きたいことは横の関係で
「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるかもしれませんね。あるいは、「うれしかった」と喜びの言葉を伝えるかもしれません。「たすかったよ」とお礼の言葉を伝えるかもしれません。
これが横の関係に基づくアプローチです。相手を評価するような上からの目線ではなく、同じ高さの目線からの言葉かけをしています。
5.いま、ここを生きる
一番大事にしたいのはこの章だと思います。
■ありのままの自分を受け入れること
■ほかの人を信じること
■だれかの役に立つこと
1つ目は、ありのままの自分を受け入れる。
デキる自分もできない自分も、まるごと受け入れるということです。たとえば、100点ではなく60点の自分であったとしても、60点の自分として受け入れます。
2つ目は、ほかの人を信じるということ。
他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけないこと」を目指しています。なんの条件もつけずにほかの人を信頼することは、簡単ではないですが、わたしたちがほかの人を信頼し続けると、相手も心を開いてくれる。「信頼することを怖れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことができないのです。」
裏切られるのは非常に怖いですが、しかし裏切るかどうかは、あくまでのほかの人の課題です。「あなたはただ『わたしがどうするか』だけを考えればいいのです。」
3つ目は、だれかの役に立つということです。
アドラー心理学では、わたしたちはだれかの役に立っている、みんなに必要とされていると思えたときにだけ、自分の価値を実感することができると考えています。もちろん、自分を捨ててまで、だれかに尽くすことを求めているのではありません。あくまでも、自分の価値を実感するためのものです。
アドラー心理学を本当に一文でいうと、わたしたちはいつでも変わることができます。どう生きるかは自分で決めることができるからこそ、あとは一歩を踏み出す勇気を持てるかどうか。
ということだと感じました。
特にこの本でかなり印象に残ったことは、
あなたがどんな刹那を送っていようと、たとえあなたを嫌う人がいようと、「他者に貢献するのだ」という導きの星さえ見失わなければ、迷うことはないし、なにをしてもいい。嫌われる人には嫌われ、自由に生きてかまわない。
の1文でした。
人間関係が悩みのほとんどですので、この本はなんどか読んで自分に戒めをして行きたいです。