G検定合格体験記
こんにちは、こんばんは、鬱就活です。
業務に忙殺される日々の中でコソコソと勉強し、G検定を取得しました。
これでDi-Lite資格は制覇しました。
今日は、業務に忙殺されながらもなんとか取得したG検定の勉強方法を伝授したいと思います。
(といってもそこまでガッツリは書かないので参考程度にお読みください。)
1. G検定とは?
G検定とは、「一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活用リテラシー取得のための検定試験です。」と公式HPに記載されています。
もっと簡単に言えば、AIやディープラーニングの基礎知識を網羅した検定試験と言えるでしょう。
受験料は、一般13200円、学生5500円で、受験後は結果通知とともに再受験希望者様に次回の受験料が半額になるクーポンが送付されます。なので不合格となった際には、半額で再受験が可能です。
テストは大体200問(190-210問の間くらいで回によって異なる)を120分で解くという極めて時間制限の厳しい試験です。
自宅のPCを用いて試験を受けるという形式の珍しい資格試験です。
合格率的には、6-7割程度と高いですが、受験者層も比較的AIやディープラーニングに日頃から関わっている方が多いということに留意が必要です。
2. 勉強方法
参考書と問題集をひたすら読みひたすら解きました。
参考書は、「ディープラーニングG検定-ジェネラリスト-最強の合格テキスト-明瞭解説-良質問題集」を用いて学習し、問題集は、「徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集-第2版-徹底攻略シリーズ-」を用いて学習しました。
勉強時間は10-20時間程度です。
勉強方法は、参考書を何度も読みながら並行して問題集を解き、間違えたところに付箋を貼って後日確認するというものでした。
1ヶ月勉強時間を設けたのですが、繁忙期とかぶり、平日どこか1日と日曜日の夜くらいしかまともに勉強時間を取れなかったです。
3. 受験時・受験後の所感
受験時点では、合格・不合格は五分五分だと思いました。
データサイエンティスト検定受験時にも感じたことなのですが、本当に参考書に記載あった?と思う様な法律等の知識が頻発し、中々爽快には解き進められませんでした。
また、試験時間もとても厳しく、半分を過ぎた段階でまだ80−90問目を解いていました。
結果としては、7-8割の得点率だったので、大切なのは、最低限のAI・ディープラーニングに関する知識と問題文をよく読んで回答する力だと思います。
あと6割前後の得点率でも受かる人はいるっぽいので、とりあえず回答を全部埋めることを目標に試験を受けるとどうにかなるかもしれません。
4. データサイエンティスト検定との難易度比較
問われる知識は、G検定の方が難しいのかなと思いました。AIやディープラーニングに精通していない初学者には中々難解な単語や概念が多かった様に感じます。一方で、合格という観点で見るとG検定の方が楽だと思います。合格点がG検定の方が間違いなく低いですし、難解な単語が多いとは言え、試験範囲が圧倒的にG検定の方が狭いです。なのでG検定を受けてからデータサイエンティスト検定を受けることをお勧めします。
(もしよければこちらの合格体験記も読んでみてください。)
今回がG検定の合格体験記を書いてみました。
直接就活・転職・業務にはいきないかもしれませんが、昨今のAI・ディープラーニング事情を理解できる点でとても勉強になる資格だと思います。
今日も1日お疲れ様でした。