2020年神泡の販売戦略はさすがですね。
サントリー プレミアムモルツ24缶の箱についていた神泡サーバー。
めちゃくちゃ良い販売戦略だな。と感心しました。
なぜなら
神泡をきれいに作るには2本目をあける必要があるということ。
神泡サーバーの簡単な原理をお話ししますと
缶の注ぎ口付近の側面に超音波が出る箇所を取り付けながら注ぐことで、きめ細かい泡が発生しお店のようなビールをおうちで楽しめるというもの。
よくあるのは注ぎ口のところに取り付けて泡だけ出すようなものは目にしてきたけど
2回目以降、衛生的に良くなかったり洗うのが面倒だったりと使わなくなっていたんですが
缶の側面に取り付けるので衛生的で洗う必要も無くとても優秀。
ただ1つ欠点が…
1缶目をグラスに7割ほど入れると缶の残量もあと2割くらいになり、
その量だとなかなか神泡立ってくれず、
結局2本目をあけてしまう
普段1缶で済ませていた私ですが、ついつい2本目をあけてしまいました。
1が2になるだけで売り上げは倍になるので凄いことですよね。
こんな簡易的な超音波装置をおまけにつけただけなのに。
消費者側からしても
家飲みが増えてクオリティを上げたいと工夫をしている今だからこそ
こういった小さな違いが今後の生き残りに繋がっていくんだと感じます。
ビールといえばアサヒが、
ビールといえばサントリーに変わる日も近いかもしれませんね。