これを読んだらもうコーヒー豆選びは迷わないたった3つのステップ~その2~
さてさて、次はステップその②!
ブレンドorシングルを選ぶ!
ステップ①を読んでない方はこちらから↓
ブレンドとシングルについて
説明はいらないかと思いますが、いろいろな産地の豆を混ぜているかいないかの違いです
ブレンドのメリットは、まずハズレがない
様々な豆を混ぜて作るブレンドは、その豆の良さを生かして弱点を補うように計算されています
例えば、とてもいい香りだけど酸味が強すぎる豆があった場合は甘みやコクの強い豆と混ぜることで酸味が中和されて、香り高いバランスの良いコーヒーになります
品質の劣る豆でも掛け合わせることで品質の高い豆にも勝るにも劣らないコーヒーを作ることができます
ですので、高級豆を使用することなく美味しいコーヒーが作れるのでコスパは良いと言えるでしょう。
またブレンドすることでその店らしさを表現することもできるので、各お店で力を入れている商品の一つでもあります。
一方でシングルオリジンと呼ばれる豆は、
産地で販売している豆(ブラジル・コロンビア・グアテマラのような)
農園単位で販売している豆(ブラジル〇〇農園のような)
産地で販売しているのは、野菜でいうところの「JA神奈川 神奈川県産きゅうり」のようにJAに神奈川のきゅうりが集められ各地へ売られているようなイメージ
農園単位で販売しているのは、「神奈川県 山田農園のきゅうり」のようなイメージ
どちらがおいしいかは一概には言えないけど、
山田さんが作ったきゅうりのほうが信用できそうですよね?
より品質にこだわってできた豆であればその豆だけを味わいたいですよね
前回も少し説明したスペシャリティコーヒーがこれです
シングルのメリットは、とことん豆本来の個性にこだわれるところに限ると思います
産地だけでなく精製方法(ウォッシュト、ナチュラル等)や品種(ブルボン・カトゥアイ等)など個性を方向付ける要因は様々あります
このあたりまでこだわるとよりコーヒーが楽しくなりますよ!
ここまで聞くとスペシャリティコーヒーが一番いいんでしょって思うかもしれませんが、
個人的には、まずはブレンドを選んでほしい
ブレンドには、お店の方の思いが詰まっていてそのコーヒーを飲んで
お店「うちはこんなコーヒーを届けたいんです。どうですか?」
お客「深煎りでコクがあって甘みをすごく感じるコーヒーですね。どんな豆をブレンドしているんですか?」
と勝手に妄想して、パッケージに書いてある原材料のところの産地を確認します
そこで気になった産地の豆をシングルで購入する
こうすることで自分の好みのコーヒーを明確にすることができるはずです
次は逆に自分の好きな豆を使ったブレンドが新発売されたら期待して買ってみるのもそのお店とのやり取りの楽しさかなーと思います。
ここまで読んだらもうほとんどコーヒー豆選びは迷わないはず!
あとは、量を決めるのみ!
次回もお楽しみに~
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