表現者Shu

訪れた場所。人々との出逢いと経験を伝えていく。現在はオーストラリア。 Copy and paste for translation. It’s still readable. Haha #ヨガ哲学自然旅25カ国ストーリー人文化建築アートデザインパーマカルチャー

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  • Overland Track in Tasmania

    Overland Track in Tasmania 7日間計111kmに及ぶ旅の物語。

  • Utopia

最近の記事

Overland Track in Tasmania 7

7日目。最終日 Echo Point to Cynthia Bay 11km  朝は自然と日の出の時間には起きていた。体内時計がしっかりと適合してきたようだ。テントのカバーを外して寝袋に包まれながら拝める日の出は今でも忘れることのできない旅のハイライトだ。 そこには日の出とともにJordanが足を水につけて今までの旅の思い出を回想していた。頭のすごくいい人だ。今はQueeslandの政府の中でプロジェクトを担当しているらしい。幼い頃から軍隊だった父の影響でさまざまな国で暮ら

    • Overland Track in Tasmania 6

      6日目 Bert Nicholes Hut to Echo Point 15,5km  朝方Samにお別れの挨拶をした。彼は先に旅立ちコース上にあるフェリーをキャッチしてトレイルを終了する予定だ。僕たちはフェリーには乗らず最後まで歩くことにしていたのでプラス1日とる予定だ。 今日は15キロ弱の長い道のりだ。幸い道はフラットであまり傾斜のない道だ。六日目になれば荷物も相当軽くなってきている。何か旅も終盤に近づいているという気持ちから寂しさを覚えている。そんな中7時間くらい歩いた

      • Overland Track in Tasmania 5

        5日目。Kia ora hut to Bert Nicholes Hut 9.6km via D’Alton Falls,Fergussa Fall and Hartnett falls 今日の朝は遅めのスタートだ。みんな昨日のMt Ossaで疲れていたので朝は各々過ごして10時前くらいに出発をした。出発前にヨガをしていたのだが身体が日にひに 強くなってきている感じがしてすごく気持ち良い。  今日の登山道はサイドトリップとして滝が三つある。今日の一番の楽しみだ。 2時間くらい

        • Overland Track in Tasmania 4

          4日目 Pelion hut to Kia ora 9km about 3 hours via Mt Ossa (1617m) 今日はBig dayだ。Mt. Ossaへのサイドトリップが待っている。僕たちは本当に天気に恵まれている。これも晴れ男のJordanのお陰だろうか。彼曰くロンドンに2週間旅行でいった際全ての日が晴れだったそうだ。あのロンドンで。彼のロンドン在住の友達は彼にこれは普段のロンドンではないとても特別だと言ったそうだ。彼がいる限りこれからも天気は崩れることが

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        • Overland Track in Tasmania
          6本
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        記事

          Overland Track in Tasmania 3

          3日目Samも途中まで僕たちと一緒に行動することになり7人組の大きなグループが完成した。Windermere to Pelion Hut 距離にして16.8km。所要時間は5〜7時間というところだろう。比較的フラットな道のりでレインフォレストの中を歩く魅力的なコースでもある。ここで今回の旅で初めてのTasmanian tiger snakeと出会った。蛇に対して怖さを抱く人がたくさんいるけど僕にはすごく魅力的な存在だ。本当に美しく佇む姿に惚れ惚れしていた。もちろん猛毒を持っ

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          Overland Track in Tasmania 2021 2

          2日目 Kilvert Memorial Hut to Windermere Hut via lake Will for side trip 昨日の疲れがまだあるようだ。特に肩が痛い。足は意外にもいい感じだ。今日の目的地まではlake Willへのサイドトリップを含めて16kmくらいだ。 荷物をまとめて僕たちは再び歩きだした。初めの3時間くらいは上り道で足腰に応えるものだった。Chinaも昨日からの疲れて重たいバックパックでペースはすごく遅くなっていた。 その後何とか山を越

          Overland Track in Tasmania 2021 2

          Overland Track in Tasmania 2021 1

           今回僕が挑戦するトレイルは”Overland Track”オーストラリアでもっとも有名なトレイルの一つだ。 トレイルの内容はCradle Mountain-Lake St Clair National Parkという全長85キロメートルのコース。 タスマニア島の西部には数億年という悠久の時を超えて育まれてきた原生雨林や、氷河に削られた原野に点在する険しい岩峰など、太古の森や大地の姿が保存された広大な大自然があり、この一帯は「タスマニア原生地域」として世界遺産に登録されており

          Overland Track in Tasmania 2021 1

          Utopia 〜Urulu Road trip〜

          世界の中心と言われるオーストラリアのウルル。そこはアボリジニ(オーストラリア大陸の先住民)にとってとても神聖な地だ。そんな場所をロードトリップした時の思いなどを語った写真集のようなものだ。少しでも楽しんで頂ければ幸いだ。

          Utopia 〜Urulu Road trip〜

          Mi casa es tu casa

          俺の家は君の家。 出会いがあれば別れがある。旅をしていると何度経験することだ。未だに慣れることはない。慣れ親しんだ場所、友人との別れからくる悲しさ。同時に新しい人生を切り開いていく新しい出発の瞬間。送る立場でも送られる立場でもさまざまな感情が入り込むこの瞬間なんとも特別だ。 4ヶ月半という濃い時間を過ごしたこの島ともお別れの時間だ。沢山の思い出と仲間ができた。全ての出逢いから学びを授かった。人の優しさ、ユーモアに触れまた一つ自分でも成長を感じれるとても有意義な時間であった

          Mi casa es tu casa

          内なる世界を視覚する。新月の瞑想とともに( “Perceive” the inner world, New moon meditation)

          11月4日新月に合わせて瞑想する新月の瞑想セレモニーに参加した。目の前に海が広がりとても穏やかな場所だ。先生のガイドのもと瞑想が始まる。まずは第一チャクラルートチャクラから順番に第七チャクラまでのバランスを整えていく。第一から赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍、紫。どの部分が今の自分には不足していたり、大きくなっているのか観察しながら深く呼吸する中で自分の身体と心と対話していく。直感的に色とかがイメージしづらければ僕はその部分へと呼吸を送るように意識を特定のチャクラへともっていく

          内なる世界を視覚する。新月の瞑想とともに( “Perceive” the inner world, New moon meditation)

          曜日の起源(Origin of the weekday)

          1週間7日制は古代バビロニアから始まったといわれていますが、各曜日は古代ローマによって作られました。 古代ローマでは1日を24等分して1時間毎に5つの惑星と太陽と月とを繰り返しあてはめて呼び、距離の遠い順に土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月の順番と決めました。そして、1日の最初の1時間が1日全部を支配すると考えました。こうすると最初の日の最初の1時間は土星で、2日目の最初の1時間は太陽(日)、3日目の最初の1時間は月となり、以降火星、水星、木星、金星となって、土曜日から始

          曜日の起源(Origin of the weekday)

          情熱(Passion)

          オーストラリアに来てからもうすぐ2年半の月日が経とうとしている。 この地に来てから僕の人生に対する情熱が熱く熱くまるで太陽のように成長している気がする。生きがいが見つかった。この世界において何が自分の役目なのか。何ができるのか。そして何が自分の心を幸せにしてくれるのか。そんなとてつもない自分の中の答えみたいなのが25歳になって旅を続ける中で見えてきた。 「愛」自分を愛して、友を愛する。自然を愛する。愛し愛される。  そんな当たり前かもしれないけど忘れがちになる事を旅をとうし

          情熱(Passion)

          知らない世界(Unknown World)

          海の世界。人間が生きていくことのできない世界。そこには僕の知らなかった世界が広がっていた。 僕はその日ワクワクした気持ちと共に目覚めた。朝食はトーストにアボカドとスクランブルエッグをのせて。トーストの上にはもちろんベジメイトを塗っていただく。毎朝のルーティンだ。 今日僕は新しい世界へと向かう。まるで旅に向かう空港にいるような感覚だ。 2時間くらいだろうか船に揺られ僕と友達はCoral reefについた。 僕たちのスキューバダイビングの時間は午後1時ということで時間があったの

          知らない世界(Unknown World)

          人生という映画 (Life is movie)

          空港に行くと何か心が踊るんだよな。  先日島の小さな空港で働く機会が1日だけあった。 空港出発口のロビーでの清掃員としての仕事だ。  その日はブリスベンからの飛行機が2便という行程だった。僕は待合室の椅子をひたすらアルコールで消毒するという内容の仕事をしていた。正直意味があるのなかなと思いながら時間の経過を待ちながら人間観察を始めた。  飛行機の出発時間が近づくにつれて空港内には人がたくさん集まり出した。そこには子供づれの夫婦や新婚旅行できたカップル。友達と束の間の休日

          人生という映画 (Life is movie)

          火と水 (Fire and Water)

           8月19日友達のステファーノの誕生日に僕たちは島にあるビーチでキャンプファイヤーをしながら彼の誕生日を祝った。本当に楽しい時間を過ごせて幸せだった。大自然の中で火を囲み友と過ごす時間ほど贅沢なものはないのではないだろうか。  その晩僕は温もりと時には熱すぎるくらいの火を前に、心と必要じゃなくなった感情が浄化されるのを体感しながら火のリズムに乗せてジンベーを奏で彼の誕生日を祝っていた。まるで音を奏でているのは自分ではないような手先が火の動きにシンクロするような不思議な感覚に

          火と水 (Fire and Water)

          Lo que alguien tira como trapo, otros levantan como bandera

           部屋の掃除を終え溜まったゴミを家の指定のゴミ箱に出しに行った時のことだ、ゴミ箱を開けるとそこには花束が捨てられていた。  「僕はその花束に目を奪われた。」  その一瞬で僕にはアイデアが生まれていた。花束を家にもって帰り新しい茶色のクッキングペーパーを巻き付けてドライフラワーとして部屋の壁に飾ったのだ。 ルームメイトのステファノが仕事から帰ってきてそれに気づいたので今朝のこの花束との出会いのことを伝えると一言。 アルゼンチンのことわざで「ある人はぼろ布を捨て、ある人はそれを旗

          Lo que alguien tira como trapo, otros levantan como bandera