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【FGO】徹底解説 地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃(開幕前)

おはようございます。シュウ3です。
本日は待ちに待っていた2部5.5章 地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃について、現状告知されている情報をまとめつつ、私見を交えて解説をするnoteとしたいと思います。書きたい内容に一部、2部5章オリュンポスのネタバレを含みます。見たくない方はブラウザバックをどうぞ。


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地獄界曼荼羅 平安京とは

地獄界曼荼羅(じごくかいまんだら)というワードは既に登場しています。5章オリュンポスにおいて、とある人物が言っていました。1.5部 亜種平行世界 屍山血河舞台下総国 (しざんけつがぶたいしもうさのくに)で登場したキャスター・リンボとなっているサーヴァントのことです。

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名前からして物々しい。地獄という単語からして、そして下総国で起こったアレやコレやを思い返すと、これはトンデモナイことが起きそうだ、と戦々恐々としてしまいます。

平安京については日本史の教科書を読んでもらうとして、FGOで重要なのは舞台が日本である、ということ。活躍するサーヴァントは当時に名を残す方々が登場することでしょう。つまりは和サーヴァントの活躍の時がきましたね。個人的にはとても楽しみにしていました!


対象サーヴァントについて

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現在開催中の「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」開幕直前キャンペーンにおいて対象サーヴァントとなっているのは8騎のサーヴァント。以下は公式でのアナウンスです。

※第2部 第5.5章「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」のメインストーリーには、上記対象サーヴァント以外のサーヴァントも登場する予定です。

いつもの公式のアナウンスだと、対象サーヴァントとなっていてもストーリーには登場しない場合もある、ということが殆どなので少し珍しい感じがします。ということは、彼ら8騎は5.5章で活躍をしてくれるものと思われますね。

ただ頼光さん(バーサーカー)だけは、とある事情で、そもそも登場できる条件に無いような気がしています。その理由をFGOのルールを振り返りながら考えてみようと思います。


FGOにおけるルールについて

2019年に発売された週刊ファミ通(8月22日・29日合併号)で奈須きのこ先生のインタビュー記事にこんなことが書かれていました。

FGOにはサーヴァントの死に関して、確固たるルールがあります。それはメインストーリーで命を落としたカルデア側のサーヴァントは、それ以降のメインストーリーでは原則的に登場しないということです。イベントでは再登場もあり得る。

頼光さん(バーサーカー)は5章において、破神作戦を遂行中に全滅をしているメンバの1騎と思われます。なのでルール上、頼光さん(バーサーカー)は5.5章では登場できない、と考えているわけです。ただルール自体は絶対だとしても抜け道というか、読者にミスリードを促している、と取れる場合もあります。なのでルールの抜け道についても検討はしておきます。


ルールの抜け道について①

①異聞帯のサーヴァントは対象外という説

FGOにおけるルールを読んで率直に想った疑問がありました。それはカルデア側のサーヴァントという言い方についてです。素直に受け取ると、「①異聞帯のサーヴァントは対象外」という示唆なわけです。

今回の件で言えば、カルデアのサーヴァントである頼光さん(バーサーカー)は5章において命を落としていて再登場はできないが、異聞帯のサーヴァントとしては登場することができる、という具合です。

ただし自分としてはこの考えに否定的です。なぜなら2部の裏テーマはリベンジだから。1.5部亜種平行世界 屍山血河舞台下総国で敵側として登場した頼光さん(バーサーカー)は、5.5章地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃だと味方として登場する可能性が高いと予想しています。そして轟雷一閃というワードも気になっていて、どことなく頼光さんの宝具を想像させます。

②クラスが異なれば再登場できる説

そしてもう一つはクラス違いで別のサーヴァントとして座に登録されているのであれば、事実上の再登場はあり得るということ。ゲームとしてのFGOルールでは同一サーヴァントを編成することはできませんが、クラスが異なれば編成することができます。

今回の件では、バーサーカーのクラスの頼光さんは登場できないが、他のクラスであれば再登場できると取れます。現状ランサークラスで登場することは可能ですが、実はこれも否定的な考えをしています。直前キャンペーンの対象サーヴァントになっていないこと、そして、イベントではありますが、ランサークラスで登場し活躍をしているためです。イベントに関しては担当作家さんの裁量のようなので微妙ですが、流石に連続しての登場はないと思っています。

ということで本命。予想として頼光さんは新クラスによる実装がある、と踏んでいます。とあるクラスの示唆を何度か見ています。

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例えば頼光さん(バーサーカー)の召喚時。登場時のボイスでセイバークラスだと思っていたようで困惑している様子でした。いつかセイバークラスでの現界があるのではないか、と元々に思っていました。


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頼光さんに所縁のある坂田金時が、頼光さんのセイバークラスの示唆している場面もありました。ランサークラスが影の風紀委員長とするならば、本職の頼光さんは超・風紀委員長となるそうです。

というところでセイバーの霊基で源頼光が登場する説を提唱するわけです。


ルールの抜け道について②

今回、源頼光さんをテーマにnoteを書いているわけですが、この件は、他のサーヴァントも当然対象です。そして5.5章で颯爽と登場するかも、と怪しんでいるサーヴァントがいます。

それは2部5章を完結させてある予感を感じていて、今回、5.5章を行う上で、1.5部 亜種平行世界 屍山血河舞台下総国のネタバレを含む、ということから、宮本武蔵というサーヴァントがとても気になっています。

ネタバレになってアレですが武蔵ちゃんは5章において命を落としてしまいました。そして如何なる理由かマテリアルよりデータが削除されているという残酷な事実があります。ここまでの状況になっていて、武蔵ちゃんの再登場が絶望的なようには感じます。

で、ルールの抜け道を考えたところで1つの仮説があります。武蔵ちゃんってカルデアのサーヴァントとしては認識されていなかったのではないか、という説です。ストーリーを進めている中で武蔵ちゃんは漂流者であり、違う世界へと漂流(ドリフト)することを宿命とされていました。それは、レイシフトではなく、単独顕在でもなく、はぐれサーヴァントとしても登場でもありません。しかし連続した記憶のある武蔵ちゃんは、別の何かによって存在していたのかと思っています。

カルデアのサーヴァントではなかった武蔵ちゃんであれば、再登場の可能性はありますし、再登場したタイミングでマテリアルの復活もあり得ることでしょう。

裏付けというわけではないのですが、5章において武蔵ちゃんは千里眼をもつ存在から「これより先のおまえの姿を見ていないからな」と言われています。この言葉に「漂流者としておまえの姿」という解釈をすれば、武蔵ちゃんの再登場はあり得ます。命を落としたサーヴァントとして勘定に入れなくて良いハズです。


亜種平行世界について

いまさらな話題です。1.5部は4つのストーリーで構成されています。

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿
亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ
亜種平行世界 屍山血河舞台 下総国
亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園セイレム

タイトルで比較してみると一目瞭然で、「亜種平行世界 屍山血河舞台 下総国」が異彩を放っています。それは、このストーリーのみ、特異点ではなく、異聞帯だったからだと思われます。

この物語のネタバレがあると示唆されている2部5.5章 地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃は「亜種平行世界 屍山血河舞台 下総国」から続く悲惨な展開が予想されます。ただスカンジナビア・ペペロンチーノのお蔭で異界の神に仕えるアルターエゴの一角を崩せる可能性があります。この物語に終止符を打つことができれば、また一歩、物語の確信へと近づけそうです。


カルデア放送局

2020年12月2日(水)19:00からカルデア放送局vol.15が配信予定となっています。「第5.5章 轟雷一閃 配信&劇場版キャメロット前編公開 直前SP」と銘打たれているので期待しかないところです。楽しみです。


最後に

FGO恒例ですが新章開幕や新イベントはカルデア放送局後すぐに始まることが多いです。しかしながら流石に今回はキツイんじゃないかと思います。

予想は劇場版キャメロット前編公開 直前キャンペーンは、すぐに始まり、第5.5章 轟雷一閃 配信は翌週の12月9日から始まる、のではないかと思っています。2200万DL記念キャンペーンを挟んでいるとはいえ、4.5章のイベント直後ですし、劇場版キャメロット前編公開直前に新章をもってくるのは、流石に商業的にもNOだと思います。

それでも始めようとするのであれば、12月中にもう1つ何かしらのイベントを差し込もうとしているものと予想に切り替えることになります。このスケジュールなのでクリスマスイベントを叩き込むのは厳しそうですしね。

#ネタバレ

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