脂肪と言う名の服を着て
漫画家の安野モヨコさんが大好きです。
モヨコさんの漫画は社会派?と言うか・・・現代に関して考えさせられるものが多い。
中でも、私にガツーンと衝撃を与えたのが「脂肪と言う名の服を着て」。
太った女の子が主人公で、ダイエットを試みるも、過食を繰り返す話なのだけれど・・・
最後のエステティシャンの捨てゼリフが刺さった。
身体じゃないもの 心がデブなんだもの
これを読んで思ったのは、
全て自分のせい=自分がどうにかすれば、全てなんとかなる!
このマンガをはじめて読んだのは学生時代だったけれど、
その頃、いろんなことにモヤモヤしていて
その原因の全てを、環境とか人のせいにしていた。
で・・・一旦、全部が自分のせいだと受け止めて(めっちゃ落ち込んだけれど)、そこから、自分でどうにかしようと立ち直ることができた。
この考え方のおかげで、私は随分前向きな人間になったと思います。
・・・で、何が言いたいかと言うと
最近、まわりのせいにする人が多い気がして。
売れないのは、ライバルのせい。
集客がないのは、時代のせい。
流行らないのは、愛媛の人と土地柄のせい。
まわりのせいにすると、まわりが変わってくれないと状況は変わらない。
でも自分のせいにすると、自分次第でどうにかなる。
でも、その渦中にいる人は気づかなかったりするんですよね。
人のアドバイスに耳を傾けることができなかったり。
そんなとき、やっぱり本はいいなぁって思う。
すっと心に入ってくるから。
読書の秋、色々読んでみよう。
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