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日記のススメ〜自分のために、家族のために〜

娘が心臓の手術を終えて、自宅に帰ってきました。

娘は生まれつき、心臓と耳に疾患があり、産後すぐに入院→約1ヶ月後に手術をしています(動脈管を閉じる手術)。

私は、出産の記録も事細かに日記にして残していて、

一番最初の手術のことも書いているので、読み返すと「何時間かかったのか」とか「どんな気持ちだったか」をありありと思い出すことができます。

ときどき、写真日記もつけています。

難聴が発覚したときのことも、ちゃんと残しています。

私は、もともと日記が大好きでした。小学校の時から学校に提出する日記を書くのも大好きでしたが、大学生になっても自主的に日記をつけていました。

社会人になってからも、旅に行くたびに旅日記を作っていたり、

普通の日常も、3行メモのようなかたちでずっと残してきています。共有できるものも、絶対ヒミツの記録も(笑)両方あります。今読み返すと、悩みがちっぽけすぎて笑えてきたり、深刻に考え込んでいる気持ちを思い出して本当に面白い。ちょっとした小説みたいです。

私にとって日記とは、自分の気持ちを黙って受け止めてくれる、人生の相棒なのです。

今は、行動記録とモーニングページを毎日書いていて、それにプラスして写真日記や絵日記を続けています。


自分のために、子どものために

こちらは、私が保育園を卒業するときの卒園アルバムなのですが、父がイラストを書いて、母が文章を書いたページが残っています。

これを受け取ったとき、とってもあたたかい気持ちになりました。まだこの頃の私はとっても幼かったけれど、両親の愛情がたくさん伝わってきました。

うちはちょっと不思議な家庭環境で、当時両親は別居していたのですが、私の知らない間に父と母が合作してくれたこともとても嬉しかったのです。

父のイラストも可愛いし、母の文章も私が赤ちゃんの頃からのことが鮮明に書いてあって、愛情深く成長を見守ってきてくれたのがわかりました。

だから私は日記を書き続けます。

自分のために、家族のために。

今は、SNSがあるので、私の発信を見てコメントをくれたり、娘のことで言うと同じように病と向き合っているお母さん同士でつながれたり、そんなよさもあります。


また、私にはオンラインサロンという安心な場所もあるので、そちらでヒミツの日記の中身を公開したりもしています。


見せない日記も、見せる日記も、私にとってはどちらも大切。

これからも、楽しんで続けていきたいです。

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大木春菜✏️せいかつ編集室
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