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勝つまで負け続けるしかねぇな

金曜の昼に創作大賞2024の発表があったらしい。
土曜の深夜に気付き、受賞作品を眺めるもののそこに自分の名前はなかった。

まぁ受賞者には発表前に運営から連絡が入るとのことだったし、10月上旬の時点でなんの音沙汰もなかったので多分そういう事だろうと思っていた。
(因みに何かの折にTwitterで「今週から来週メール来てなかったら多分落ちてるんだろうな」という他の中間選考通過者の投稿を見てしまい、それから頻繁にメールフォルダを気にするようになってしまった。ちくしょう、そんな事知らなけりゃ良かったぜ。)

元々中間選考に通る見込みなんか一切なく応募した作品だが、いざ中間を通って最終に落ちたとなるとそれはそれで悔しさが残る。というか正直すげぇ悔しい。自分の作品が良くなかったってより受賞した方の作品が凄かったと考えたい所だが、何を磨けば手が届いていたのだろうか。

というかそもそも何故中間を通過出来たのだろうか。そこを知ってみたいな。どういう基準で、どういう目線で、どういう評価があって私の作品が選ばれたのか。それが分かればもっと自分のスキルを上げられるのかもしれない。

まぁそんな事考えたって運営が「ここが良かったよ!」とか「この部分が少し残念だったな!」とか教えてくれる訳じゃないので、自分で見つけていくしかないんだろう。そもそも私自身「物語を書く」という経験が圧倒的に少ないので、何度も何度も作品を作っていくことを繰り返さなきゃ自分の得意や苦手が分からないと思うし。まずは数を重ねなきゃな。今回のことはビギナーズラックとでも思っておこう。

そんで多くの「負け」を経験するべきだと思う。
まぁ何故書くかの本質は「自分が読みたいものを書きたいから」であって「コンテストで優勝したいから」ではないんだが、折角ならば挑戦をし続けたい所存ではある。

思えば圧倒的に「負け」が多い人生で、何かを勝ち取れたことなんて数えるぐらいしかなかった。だから勝敗が生じない選択を基本的にしてきたけど、今回久々に「負ける」感覚を味わえたので心が悔しくてしょうがないのだ。
ただ、そういう感情を得ると逆に燃えてくるタイプでもあるので、俄然やる気は出てきている。やっぱ基本的にマゾ気質だと思うんすよ、私。
だから何かの賞をとるまでは書き続けて負け続けようと思いますわ。

まぁ、まずはアニセカ大賞だな。
それに向けて今月から新作を書き始めた。気付けば応募締め切り1ヶ月前ぐらいになろうとしている。ヤバい。
こういうコンテストに応募する前は「結構長い時間取るんやなぁ。なんでやろ」と思っていたが、実際自分が書き始めたら全っっっっ然時間が足りないことに気付いた。生意気なこといって本当にすみませんでした。

書き終えたらここでも宣伝しようかな、誰か読んでくれるといいな。
しかし先ずは書き切ろう。話はそれからだ。

おわり。


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