オモコロ杯2023を省みる

本日、オモコロ杯2023の結果発表があった
私はこの記事でエントリーしたのだが、

結果としては箸にも棒にもかからず。
受賞した方の記事を見てみると、面白いものばかり。
自分が応募した記事がダメだったというより他の方の記事が面白すぎた故にこの結果だと前向きに考えたいものだが、上記の記事がどうしたらもっと面白くなったのか。
過ぎた事を考え過ぎるのも無粋ってもんだが、内容を見返してみると単純に読み物としての面白さが欠けているんだろうな。
ツールを作る事に力を入れすぎてしまい、記事の品質を疎かにしてしまった。

ツールの特性を活かしいて、且つこの記事は面白いという受け手側の感覚が完全に欠けてしまっていた気がする。別に自分の作品を否定したいわけではないが、客観的に見ると「ほーん、そんな物を作ったんだ」ぐらいの感想で終わるなぁと。面白い記事を応募する企画なのに、そこら辺をちゃんと考えられていなかった。

もっと自分の好みを曝け出して、滅茶苦茶にした方が良かったのかもしれない。悪い意味で丁寧なものを意識しすぎたような気もする。
例えば、「座席表妄想が好き過ぎるので自作ジェネレーターを作り、人に座席を作成させて互いに考察をぶちまけあった」とか、「理想の座席表ジェネレーターを作ったので高校生活をやり直してみた」みたいな。

どうも物を作ったその先を考えられていなかったように感じる。
せっかく色々と設計を考え時間を割き、サーバーの契約・ドメインの取得までしたのに、持ち味を活かせないまま終わってしまった。

という内省をしたのだが、にしても誰かに使われている形跡がなさ過ぎるので、是非多くの妄想座席表を楽しみとしている方々に使って欲しい。
オモコロ杯はただのきっかけであり、このツールを作成した私の願いはそこにあるのだ。
自分自身もそこまで広めようと努力が出来ていない自覚があるので、布教活動をしていこう……。

そしてふと気付いたことだが、今月10月はnoteにてクリエイターフェスが行われているので、折角だから何か作ろうと架空の事務所の架空の声優のプロフィールページを作り、それを記事にした。

こっちの方を応募した方がまだ良かったのでは?
と気付いた初秋の夜。


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