副業とキャリア形成について
初めまして!沼地から来ました、シュレックの子どもです。
IVRyでは主にコンテンツマーケティング(SEO)に取り組んでいます。
(IVRy記事一覧はこちらから)
IVRy Advent Calendar Advent Calendar 2021の11日目を担当させていただきます。
さて、私本当はシュレックの子どもではないのですが(もうちょっと設定守れ)、なぜ名前を伏せているかで言うと副業でこのIVRyに携わらせていただいており、あまり本業の方にバレたくないからです。
別に副業OKの会社なんですが、何となく、、、ね?笑
このアドベントカレンダーもバレるのを危惧し参加を一瞬躊躇しましたが、誰にもわかんない名前にしたらOKっショ!ということで書かせていただきます。
何を書こうか迷いましたがせっかくなので副業をしてみて感じた良さ、大変さ、そして副業を通じたキャリア形成について、未熟者ながら書いていこうと思います。
ひとつよしなに。
副業を始めた理由
まず、私が副業を始めたきっかけについてお話ししましょう。
時代は移ろい、副業・ダブルワーク・パラレルワークという働き方は一般化してきています。
皆それぞれ本業以外に職を持つ理由はあると思いますが、私が副業をしたいと思った理由は
大きくこの2つです。
それぞれどういうことか説明していきます。
①自分を多角化させたい
私の中での自分を多角化するということは、自分の居場所やスキルを一つに絞らないということです。
なぜ、多角化させたかったかと言うと一番は自分が社会で生存していく確率を高めたかったことにあります。
大企業でも会社を存続させるために多角化をしていて、フィルムカメラで有名だった富士フィルムが化粧品を販売しているのは良い例でしょう(※)。
自分を社会の中で存続させるために、企業だけでなく自分自身もひとつだけの居場所やスキルだけでは不十分だと考え、副業をしたいと思ったのです。
②お金を稼ぎたい
これは私だけでなく、多くの方が思っていることではないでしょうか。
あさましく感じるかもしれませんがお金は大事ですからね。
自分の好きなものを買う・好きなものをすることにはお金は必要です。
本業のお給料だけではあまり満足していなかったので、+αの収入が欲しいと思ったのも大きな理由でした。
そんなことを考えていた中で偶然IVRyを運営する奥西さんとご縁があり、IVRyを運営する会社のある東京とは離れた地にいながらリモート副業という形で働かせていただいるというわけです。
本当にありがたいと思っています。
副業をして良かったこと
次に、副業をしてみて良かったことについてお話しします。
副業をしてみて良かったことは、大きく3つ。
こちらもそれぞれ説明していきます。
①本業だけでは学べないスキルや知識が身に付く
当たり前のことですが、働く機会や組織が増えればその分学べることも多いです。
私の場合、本業とIVRyが大きく違う分野だったのも大きいかもしれません。
人間とは環境に大きく影響を受ける生き物なので、本業だけだとどうしても良くも悪くもその環境に染まってしまいます。
一定の環境で満足し井の中の蛙になってしまっては、それ以上の成長速度は遅くなるだけでしょう。
そこで、副業し別の世界を知ることで別の新たなスキルや知識・思考を自分の中に取り入れることで、自分自身も成長し、本業にも自分の人生にも生かすことができるのです。
逆もまた然りで、本業で学んだことが副業で生かせることもあります。
自己成長に対して意欲的な人は特に副業は向いているかもしれませんね。
②収入が増える
これは副業を始めた理由にも書いた通りで、+αの収入があるということは好きなことをする資金に回せもするのでとても大きいです。
ただ、これは何を副業とするかによって収入が入るまでの期間は違う場合があります。
私のように業務委託のような形での副業あれば働いた分だけお金はいただけますが、アフィリエイト収入での副業などある程度結果が伴わないとお金が入るのに時間がかかるケースもあります。
副業を選ぶ際には
自分がどの程度の+収入が欲しいのか、どのくらいの期間で欲しいのか
を考えておくと良いでしょう。
何度もお金の話をして申し訳ないですが、お金好きなんすよね…(グヘヘ)
③精神的な支えの軸が増える
これは多角化の話と似ていて、居場所が増えれば精神的な支えの軸も増えることになります。
その職場では話しにくい悩みなども、もう片方の職場なら客観的に聞いてもらえるからです。
私はリモートでの勤務で、IVRyに携わるメンバーとはほぼ直接会ったことがありません。
しかし、IVRyの環境づくりは素晴らしく、業務もプライベートのことでもSlack内のコミュニケーションが活発です。特にTimes制度によってラフに悩みや思っていることを発信すると他のメンバーが反応してくれるので、距離が縮まりやすいだけでなく、悩みを聞いてくれることでストレスの分散にもなります。
また、月1回のオンラインでのLT大会もあり、お酒を飲みながらワイワイ発表し合うことで楽しい空間に触れながら、メンバーがどんな人柄なのかを知ることもできています。
こんな良い会社中々ないですね…!!(スリスリしながら)
副業の大変なこと
副業をするにあたって良いことだけではなく、もちろん大変なこともあります。
私が感じている大変なことはこの2つ。
こちらも説明していきましょう。
①やることが多い
当たり前ですが副業をするということは、その分本業以外にやることが増えるので大変さはあります。
手を動かさなかければならないことや、考えなければならないこと、普通なら休んでも良い時でも働くことが増えるからです。
実際に私も本業の終業後、家事を済ませてから夜遅くまで副業をするということはよくあります。
なので特に意思がなく、何となく副業をしているのではただしんどいだけでしょう。
副業をしたいけど本業で手一杯の場合は落ち着いてからの方が良いかもしれません。
②時間配分の調整
これも「やることが多い」に起因してくるのですが、本業と副業のバランスを保つための時間配分の調整は難しいです。
仕事はいくつかあっても、自分の身体は1つだからです。
自分が割くことのできるリソースは決まっていて、全部に全部100%を注ぐことは不可能。
なので
・副業をもっと頑張りたいけど、本業も忙しい。
・本業で大きな仕事やプロジェクトがあるけど、副業もやらなきゃ。
ということが起きがちです。
そんな中で無理をすると身体や心に限界が来てしまうこともあるでしょう。
どちらかを手を抜けという訳では決してありませんが、どちらの仕事も効率化していかに時間を作り出すかは常に考えなければなりません。
大変ではあるが…
しかし、これらは副業の目的がハッキリしていれば、そんなに悩むことではありません。
「やらなければならない」と思うとしんどいですが、「自分はこれをやりたい」という思いのもならばやっていて楽しいからです。
私はマーケティングを学ぶためにIVRyで働いていますが、どんなにしんどくても「本業では学びきれないマーケティングをやれているのは楽しいし、この先自分の武器になるんだ…!!」と思えるのでそこまで苦ではありません。
なので、副業を選ぶ時は自分がやりたいと思えることになるべく近いものを選択できると良いでしょう。
キャリア形成において副業は必要か?
私の持論ではありますが結論から言うと、
キャリア形成において副業はできるならした方が良い
と、考えています。
理由としては、
自分のスキルの幅が増える=キャリアにおいての武器が増えるからです。
現代社会はインターネットの発達により様々な知識を簡単に得られたり、発信できたりする時代になりました。
様々な分野で個人が活躍できる機会が増えた分、一つだけの武器では戦っていけないことも多くなっています。
また、グローバル化により国境を超えて活躍する人材や、さらにはAI化が進むことによって必要でなくなる職種も増えているのです。
よほどの専門性がなければ、1つだけの武器でこれからの社会を生きていくのはどんどん厳しくなるでしょう。
よって私は、キャリア形成においても副業をで様々な武器を身につけ、自分自身を多角化することは必要なのではないかと考えています。
多くの武器を身につけることで、自分のキャリアの幅も大きく広げることが可能です。
今の職種でさらにキャリアアップを目指すのもこともできますし、副業で身につけたスキルを活かして転職活動に生かすこともできるでしょう。
今の立ち位置で満足していない、もっと成長したいと考えている人ほど副業は良い選択肢になるかと思います。
ただ副業をやれば良いのではなく、自分にとって必要か
ただ闇雲に副業をしろと言いたいのではありません。
大事なのはキャリア形成のために副業が必要であるか自分で判断することです。
副業を検討している人、または副業しているけどしんどいという人は
をまずは考えてみてください。
会社規則や時間的拘束などの理由で副業をしたくても現実的に難しい人も、これを一度考えてみて、
副業が自分にとって必要なのか
必要ならば副業をするために何をすれば良いか
を明確にしておいた方が良いでしょう。
まとめ
長々と書いてしまいましたが、以上が私が副業してみて感じたことやキャリア形成について考えていることです。
私自身まだまだ未熟者で、成長しなければならないことが沢山ありますが、副業でIVRyに携わっていなかったらもっと未熟なままだったと感じています。
また、副業メンバーが多い会社であり、リモートでの勤務でも働きやすい環境に巡り会えたのは本当に運が良かったとも思っています。
皆さん個性的ですが、仕事においてはプロフェッショナルな方ばかりです。
そんなメンバーが作っているIVRy。
煩わしい電話業務を効率化するために本当に良いソリューションです。
電話対応が好きじゃない、電話の受け渡しが面倒くさい、DX化を進めたい など検討している方は、ぜひ一度IVRyをお試しください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
沼地に帰ります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?