DirectX「線分と線分の交差判定」で外積を応用する
「DirectXで内積と外積を探る」の稿で、外積を用いるとベクトル間の左右判定が可能であることを説明しました。この外積の機能を活用すると、線分と線分の交差判定を行うことができます。では、「線分と線分の交差判定」を行ってみましょう。
はじめに、2Dの外積の計算式を示します。
C++のプログラムで記述すると次のようになります。
// Vector2の外積(v1 × v2)static float Cross(const Vector2& v1, const Vector2&