見出し画像

大手IT企業を退職し、セブ島に移住した3つの理由 -海外生活編-

経歴

スクリーンショット 2020-06-10 23.43.29

30歳でセブ島に移住した男の日常記録」の記事でも触れましたが、自分がセブ島に移住を決めた理由は「1、語学力を身につけるため」「2、マーケティングを学ぶため」「3、海外での生活を経験するため」の3つになります。

今回は「3、海外での生活を経験するため」について、さらになぜ海外での生活を経験したかったのかの理由を深掘りして記事を書きたいと思います。主な理由は下記です↓

・自己成長に繋がる最適な選択肢だと思った
・他国の文化や慣習を学んで、自分の価値観や視点を変えたかった
・セブ島への短期留学経験の影響
・ソロモン諸島への旅行の影響

自己成長に繋がる最適な選択肢だと思った

自分は新しいことを学んだり習得することが好きなのですが、「知識やスキルを習得し、アウトプットできるようになること」が自己成長に繋がると思っています。
海外生活が最適な選択肢だと思った理由は、他国の文化、言語、慣習、国民性、流行、地理など、「圧倒的に新しく学べる要素が多い」と感じていたからです。

日本の場合、言語はもちろんのこと、文化や慣習や地理などもだいたい分かっていますし、仕事で新しい発見はあるものの、進め方や全体の流れはどのタスクも一緒だったりします。
地理や観光地でいっても、休日に出かける場所や連休に行く場所も、一度は行ったことがあるという場所が多く、日々の生活の中で刺激や学びをあまり感じられない生活に、少し物足りなさを感じていたのと、成長実感が正直あまりないと感じていました。

また、知識やスキルの習得は、独学で習得できるものと、経験から習得できるものの2種類(もしくは2つのphase)に分かれると思っているのですが、海外生活については明らかに独学では習得できないため、経験を通すことで様々な要素を知識として習得し、自己成長に繋げたいと思っていました。

↑まあ分かりやすくいうと、日本に30年いて学べることの幅も狭まってきたので、海外行っていろいろ沢山学ぼうー!みたいな感じです。

※ちなみに上述した「成長の定義」について、下記サイトが面白かったので是非みてみてください。

他国の文化や慣習を学んで、自分の価値観や視点を変えたかった

「海外行くと価値観変わるよ!」って、よく留学に行った人たちや海外を経験した人たちが言っていると思うのですが、それは恐らく、恒常化された日本人の価値観や視点に、ガツっと刺激を与えてくれるのが「海外生活」なんだと思ってます。自分はまさにそれを求めて海外に来ました。

「こんなの日本じゃ考えられない」「日本だとできるのに・・」「日本って恵まれていたんだな」

↑恐らく、こういった心情や感情を、直接的に経験できるんですね。

また上述した「成長」にも繋がるのですが、例えばサッカーでいうと、プロサッカー選手がJリーグを経由して海外移籍を果たしたあと、海外で揉まれて成長しましたって選手が沢山いますよね。
それは、海外でプレーするという直接的な経験を経由して成長している部分が大きいと思うのですが、それに付随してさらに、他国の文化や慣習を学び、人としての価値観や視点が変わっている選手も多いです。
本田圭佑や長友佑都なんて典型的な例だと思います。
圧倒的に人としての価値観や視点が変わってるのは、インタビューを見てても分かりますよね。
そんな価値観や視点を変えるという経験を、自分もしてみたかったという理由がありました。

では価値観や視点が変わるとどうなるのか。
それは、「自身の考え方や捉え方の幅が広がり、他人の立場や意見をより理解できるようになる」「物事に対する自分の引き出しを増やすことができ、判断の選択肢が増える」と自分は理解しています。

プライベートでもビジネスの世界でもそうですが、自分の価値観だけで判断せず、様々な価値観を持って他人と接することって、大切ですよね。

セブ島への短期留学経験の影響

実は2018年の5月のGWに、一度セブ島のSMEAGという語学学校に短期留学した経験があります。
(GWのたった1週間なので、留学と呼べないほど本当に短期です。笑)

スクリーンショット 2020-06-21 0.31.38

ただその経験が、海外生活をしたいと思うようになった理由の一つにもなりました。
具体的には「実際に住むイメージが湧いた」のと「もっとセブ島を知りたいと思った」という2点でした。

もちろん環境自体は日本と比べると圧倒的に悪いですが、なんとなくフィーリングで「ここに住んでみたいな」って思いました。
それは、人が温かいという部分だったり、海が綺麗だったり、当時自分の片言の英語でも通じた(フィリピン人は英語が話せる)という環境などもあったと思います。
あとは単純に楽しかったというのもあるので、「もっとセブ島にいたかったな=もっと知りたいな」っていう心情になったのもありました。

よって、他にもアメリカやカナダやオーストラリアなどの英語圏の国も移住先の候補としては上げていたのですが、上記の理由からセブ島への移住を決めました。もちろん良いイメージもあったので、生活する上での不安もなかったです。

ソロモン諸島への旅行の影響

弟がJICAの青年海外協力隊の派遣で、ソロモン諸島という国に赴任していたこともあり、2017年12月にソロモンに家族旅行で行きました。

そこでみた光景も、自分が海外に足を運んだ理由になったのですが、ソロモン諸島に行った弟の姿や異文化を学べている環境を見て、単純に憧れた部分もありました。
また弟の職場であるソロモン諸島の学校見学をさせてもらった際に、海外で頑張って働いている人はかっこいいと思いましたし、ピジン語という謎の言語を話している弟と、その学校の生徒たちのコミュニケーションなどを見て、文化の違いや生活環境の違いを本当に肌で感じました。

画像3

ちょうど語学力編で触れたレアジョブ英会話を始めていた時期でもあったので、自分も多言語を習得したいという部分と、そういった環境に身を置きたいという部分に、少しブーストがかかった出来事でもありました。

以上が移住した理由の3つ目である「海外での生活を経験するため」でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?